げん‐ちょう【幻聴】
幻覚の一。実際には音がしていないのに、聞いたように感じること。「幻視—」
げん‐とう【幻灯】
フィルムに写した像などを1枚ずつ強い光で照らし、前方に置いた凸レンズで拡大し、映写幕へ映して見せるもの。ドイツ人キルヒャの発明。映画以前の時代に流行。学校教材・宣伝などにも用いられる。スライド。
げんとう‐き【幻灯機】
幻灯を映写する装置。スライド映写機。
げん‐ぽう【幻法】
魔法。妖術。幻術。
げん‐む【幻夢】
夢まぼろし。また、はかないことのたとえ。夢幻。
げん‐めつ【幻滅】
[名](スル)期待やあこがれで空想し美化していたことが現実とは異なることを知り、がっかりすること。「—を感じる」「都会生活に—する」
幻滅(げんめつ)の悲哀(ひあい)
理想としていたことが幻にすぎなかったと悟ったあとに感じる悲しみ。
げん‐よう【幻妖】
[名・形動] 1 正体のわからない化け物。妖怪。「—のなせるわざ」 2 人をまどわすこと。また、そのさま。「—な音色」
げん‐わく【幻惑】
[名](スル)人の目先をまどわすこと。「手品師のしぐさに—される」
まぼろし【幻】
1 実際にはないのに、あるように見えるもの。また、まもなく消えるはかないもののたとえ。幻影。「死んだ母の—を見る」「—のようにはかない人生」 2 その存在さえ疑わしいほど、珍しいもの。「—の...