もうぎゅう【蒙求】
《「易経」の一句「童蒙我に求む」による》中国、唐代の類書。3巻。李瀚(りかん)撰。「孫康映雪、車胤(しゃいん)聚蛍(しゅうけい)」のように、上代から南北朝までの有名人の逸話で類似の事跡を一対とし...
もうこ‐はん【蒙古斑】
乳幼児の臀部(でんぶ)・腰部などにみられる青色のあざ。その真皮中にメラニン色素細胞が存在することによる。黄色人種に特に顕著。7、8歳ごろまでに自然に消失する。小児斑。児斑。
もう‐もう
[副]牛の鳴き声を表す語。 [名]牛をいう幼児語。
もうよう‐せんちゅう【毛様線虫】
毛様線虫科の線虫の総称。人間の小腸に寄生する東洋毛様線虫は体長4〜8ミリほどで、孵化(ふか)した幼虫を経口摂取して感染する。多数寄生では腹痛・下痢・貧血などの症状を呈する。羊・牛や鳥に寄生するも...
もえ‐そで【萌え袖】
セーターやアウターなどを、袖口から手を完全に出さずに着ること。また、そのように着る大きめの衣服や袖丈の長い衣服の袖。 [補説]幼く見えることで、見る者に「萌え」の気持ちを起こさせるところから。
モザイク‐らん【モザイク卵】
卵の各部分の将来分化する器官や組織が、発生のごく初期から決められている卵。卵の一部を欠如すると、それに対応する器官を欠く幼生ができる。ツノガイ・ホヤ・クシクラゲなど。⇔調整卵。
もの
[接助]口語では活用語の終止形、文語では活用語の連体形に付く。順接の確定条件を表す。…(だ)から。…ので。「ゆくゆくは社長となる人です—、しっかりしているわ」「彼は努力家だ—、きっと成功する」...
物心(ものごころ)が付(つ)・く
幼児期を過ぎて、世の中のいろいろなことがなんとなくわかりはじめる。「—・くころからピアノを習っている」
紅葉(もみじ)のような手(て)
幼い子の、小さくてかわいらしい手の形容。
ももちゃん【モモちゃん】
松谷みよ子による児童文学作品のシリーズ名。著者自身の家族をモデルに、家族の生活、二人の娘、モモちゃんとアカネちゃんの成長を描く。昭和39年(1964)刊行の「ちいさいモモちゃん」にはじまり、平成...