お‐えかき【御絵書き/御絵描き】
[名](スル)絵をかくことをいう幼児語。→えかき2
おお‐ごまだら【大胡麻斑蝶】
マダラチョウ科のチョウ。日本産マダラチョウでは最大。翅(はね)は白地に黒い斑があり、幅が広く、ゆるやかに飛ぶ。沖縄県で普通にみられる。幼虫の食草はホウライカガミ。
おお‐すかしば【大透翅蛾】
スズメガ科のガ。翅(はね)の開張6センチくらい、体は黄緑色。翅は羽化直後に鱗粉(りんぷん)を落としてしまい、透明。昼間に活動し、花に集まる。幼虫はクチナシの葉を食べる。
おお‐みずあお【大水青蛾】
ヤママユガ科のガ。翅(はね)の開張8〜11センチ、淡青緑色で、中央に一つずつ眼状紋があり、前翅の前縁は赤紫色、後ろ翅の後端は尾状に伸びている。幼虫は桜・ミズキ・リンゴなどの葉を食べる。
おお‐みち【大道】
1 広い道。大通り。だいどう。⇔小道。 2 36町(約3924メートル)を1里とする里程。⇔小道。 3 長い道のり。「今日は—であった、二人共に草臥(くたびれ)やったで、しんどかろ」〈伎・幼稚子敵討〉
おお‐むらさき【大紫】
1 (大紫蝶)タテハチョウ科で最大のチョウ。翅(はね)の開張9センチくらい。色は黒っぽく、雄では前翅に紫色の光沢があり、赤・白・黄色の斑紋が散在。クヌギなどの樹液に集まる。幼虫はエノキの葉を食べ...
おか‐やどかり【岡宿借/陸宿借】
オカヤドカリ科の陸生のヤドカリ。海岸近くの林床にすみ、甲長3.5〜4センチ。夏、幼生を海に放つときだけ、海中に入る。小笠原・沖縄などに分布。
おさ‐な【幼】
形容詞「幼し」の語幹。
おさ‐ない【幼い】
《形容詞「おさなし」の連体形「おさなき」のイ音便から》幼い者。幼児。「—をいだいて出られまして、やい太郎冠者、この子のもりをせいと言はれまする」〈虎寛狂・縄綯〉
おさ‐な・い【幼い】
[形][文]をさな・し[ク]《「長(をさ)無し」の意》 1 年齢が若い。幼少である。いとけない。「息子はまだ—・い」 2 幼稚である。子供っぽい。「考え方が—・い」 [派生]おさなげ[形動]おさ...