つい‐たいけん【追体験】
[名](スル)他人の体験を、作品などを通してたどることによって、自分の体験としてとらえること。「作者の幼時を—する」
つえつき‐むし【杖突虫】
シャクガの幼虫。尺取虫。《季 夏》
つかまり‐だち【掴まり立ち】
[名](スル)幼児が物につかまってやっと立つこと。
つぎ‐あし【継(ぎ)足】
1 器具などを高くするためにつぎたした足。「机に—をする」 2 幼帝がいすにかけるときに足を受けてのせる台。承足(しょうそく)。 3 剣道で、後ろ足を前足の近くに引きつけてその勢いを利用して前足...
つぐら
わらを編んで作った容器。保温のために飯櫃(めしびつ)を入れたり、幼児を入れたりする。いずめ。
つちぐるま【土車】
謡曲。四番目物。観世・喜多流。世阿弥作。出家した主人深草少将の幼君を土車に乗せた小次郎が、尋ねる主人と善光寺で巡り合う。
つち‐すがり【土棲蜂】
ジガバチ科のハチ。体長約1センチ。体は黒色の地に黄色の帯があり、腹の各節はくびれる。地中深く穴を掘り、狩った甲虫の幼虫やハナバチなどを運び入れて卵を産みつける。
つち‐ばち【土蜂】
1 膜翅(まくし)目ツチバチ科の昆虫の総称。体は大形で黒色、腹部は長く大きく、金色の毛が密生し、横縞のあるものが多い。雌は、地中に潜むコガネムシの幼虫に卵を産みつける。《季 春》 2 クロスズメ...
つち‐ぼたる【土蛍/地蛍/蛍蛆】
1 蛍の幼虫。淡黒色の蛆(うじ)状で、水辺におり、尾部が発光する。みぞぼたる。 2 双翅(そうし)目キノコバエ科の昆虫、ヒカリキノコバエの幼虫。洞穴など暗い場所にすみ、蛍に似た青白い光を発して小...
つつい‐づつ【筒井筒】
1 筒井をかこむ、わく。 2 《伊勢物語・二三の「筒井つの井筒にかけしまろがたけ過ぎにけらしな妹(いも)見ざるまに」の歌から》幼ともだち。幼なじみ。「—の昔しもふるけれど、振わけ髪のおさなだちよ...