こうだい‐むへん【広大無辺】
[名・形動]果てしなく広くて大きいこと。また、そのさま。「—な(の)宇宙空間」「—な(の)恩恵」
こう‐だえんけい【広楕円形】
円形に近い楕円形。長径と短径の差が小さい。広長円形。
こう‐ちょう【広聴】
[名](スル)行政機関などが、広く一般の人の意見や要望などを聞くこと。「県の—活動」
こうちょう‐ぜつ【広長舌】
1 「長広舌(ちょうこうぜつ)」に同じ。 2 仏の三十二相の一。仏の舌が広く長いこと。嘘偽りのない相とされる。大舌相。
こうにほんぶんてん【広日本文典】
文法書。1冊。大槻文彦著。明治30年(1897)刊。文字編・単語編・文章編からなり、近代の国語文法の基礎となった。「言海」の巻頭の「語法指南」を改訂増補して単行本にしたもの。ほかに別記がある。
こうはい‐きん【広背筋】
背中の下部および腰部と上腕骨とを結合している大きな筋肉。腕を後方に引きつける作用をする。闊背(かっぱい)筋。
こう‐はく【広博】
[名・形動]《古くは「こうばく」とも》学識が広いこと。また、そのさま。該博(がいはく)。
こう‐はん【広播】
《「こうは(広播)」の慣用読み》広く播(ま)くこと。
こう‐はん【広範/広汎】
[形動][文][ナリ]広く行きわたるさま。力や勢いの及ぶ範囲が広いさま。「—な知識」「—にわたる活動」 [派生]こうはんさ[名]
こう‐はんい【広範囲】
[名・形動]範囲がひろいこと。また、そのさま。広範。「—な被害区域」