こう‐しょう【鉱床】
地殻の中で、有用鉱物(金属・非金属)や石油・天然ガスなどの流体が凝集した集合体で、採掘して採算のとれるもの。
こうせい‐こうしょう【後生鉱床】
母岩よりあとからできた鉱床。
こうたい‐こうしょう【交代鉱床】
交代作用で生じた鉱床。接触交代鉱床・熱水鉱床などがある。
こ‐しょう【胡床/胡牀】
中国北方の胡国から伝えられたという、一人用の腰掛け。戸外の行事の席や休息のために用いた。床几(しょうぎ)。あぐら。
コルディエラ‐ひょうしょう【コルディエラ氷床】
氷期に北アメリカ大陸西部に存在した氷床。面積約2400万平方キロメートル。厚さは平均1500メートル程度。ロッキー山脈北部を覆い、現在は高所に山岳氷河として残る。最終氷期後の氷床の後退により、ロ...
ころばし‐ゆか【転ばし床】
転ばし根太の上に板を張った床。物置や仮設小屋などに用いる。
さこう‐しょう【砂鉱床】
岩石が風化・浸食されて運搬される過程で、有用鉱物が集中し、砂礫(されき)にまじって堆積(たいせき)した鉱床。漂砂鉱床。
さ‐しょう【砂床】
砂が平坦に堆積した地形。→砂丘 →砂海
さ‐ずき【仮庪/仮床】
《「さじき(桟敷)」の古形》仮の棚または床(ゆか)。「門毎に八—を結(ゆ)ひ」〈記・上〉
さ‐ねどこ【さ寝床】
寝る床。特に、共寝をする床。「沖つ藻は辺(へ)には寄れども—も与(あた)はぬかもよ浜つ千鳥よ」〈神代紀・歌謡〉