あい‐どこ【相床】
一つの部屋に並べて敷かれた床。また、その隣り合わせの床。遊里では間を屏風(びょうぶ)などで仕切る。「足のさはるも互ひに御免と、枕も定めず—をきけば伊賀の上野の米屋」〈浮・一代男・二〉
あ‐ぐら【胡床/胡坐】
1 (胡坐)両ひざを左右に開き、両足を組んで座ること。こざ。「—を組む」 2 貴族の着座する、床の高い台。あごら。 3 材木を組んで高い所へ上れるようにつくった足場。「—を結ひあげて」〈竹取〉 ...
いし‐どこ【石床】
石を敷きつめたようになっている河床。
いた‐どこ【板床】
1 床框(とこがまち)を入れ、畳の代わりに板を敷いた床の間。 2 畳の芯(しん)に板を用いたもの。また、その板。
いっぱん‐びょうしょう【一般病床】
主に急性疾患の患者を対象とする病床(ベッド)のこと。平成13年(2001)改正医療法施行により、精神病床・感染症病床・結核病床およびその他の病床の四つだった区分が、その他の病床を療養病床と一般病...
いりょうがた‐りょうようびょうしょう【医療型療養病床】
⇒療養病床
いりょう‐りょうようびょうしょう【医療療養病床】
療養病床の一つ。慢性期に入っても引き続き入院治療が必要な患者や、慢性疾患で継続的な療養が必要な患者を対象とするもので、医療保険が適用される。→介護療養病床
いわ‐とこ【石床/磐床】
平たい岩。床のような形の岩。また、それがある場所。「岩が根のこごしき道の—の根延(ねば)へる門(かど)に」〈万・三三二九〉
いん‐しょう【印床】
印を彫るとき、印材を挟んで動かないようにする道具。堅い木材でつくる。
うきね‐の‐とこ【浮き寝の床】
水の上や船の中などの寝る所。「鴛鴦(をしどり)の—や荒れぬらむつららゐにけり昆陽(こや)の池水」〈千載・冬〉