しゃこう‐けいやく【射倖契約】
賭博(とばく)や富くじなど、偶然の利益を得ることを目的とする契約。射幸性が強いものは、民法上は公序良俗違反として無効になり、刑法上も犯罪となる。
しゃ‐たく【舎宅】
住居としての建物。家。「夫婦と名づけ、—を構へて共に住みき」〈神皇正統記・序〉
沙弥(しゃみ)から長老(ちょうろう)にはなれぬ
物事には順序があって、一足飛びには上に進めないことのたとえ。→沙弥
しゅうさん‐かじょ【集散花序】
有限花序のうち、花軸の先端に花がつき、その下から枝が出て花をつけることを繰り返すもの。狭義には岐散花序をいう。
しゅうしん‐こよう【終身雇用】
企業などが、正規に採用した労働者を、特別な場合以外は解雇しないで定年まで雇用すること。年功序列型賃金などとともに日本の雇用制度の特色とされた。「—制」
しゅう‐ばん【終盤】
1 囲碁・将棋で、勝負が終わりに近づいた寄せの段階。また、その局面。→序盤 →中盤 2 長期間行われる物事が終わりに近づく時期または段階。「ペナントレースもそろそろ—に入った」
しゅうぶんいんりゃく【聚分韻略】
鎌倉時代の韻書。5巻。虎関師錬(こかんしれん)著。嘉元4年(1306)の自序。漢字を韻により分類し、乾坤(けんこん)・時候など12門に類別、各語を簡単に説明したもの。
しゅうへん‐じたい【周辺事態】
日本の周辺地域で起こる、日本の平和と安全に重要な影響を与える事態。周辺事態法で定義された概念。そのまま放置すれば直接的な武力攻撃に至るおそれがある状況などをいう。 [補説]具体的には、日本周辺で...
しゅく【叔】
[常用漢字] [音]シュク(呉)(漢) 1 父・母の年下のきょうだい。「叔父・叔母」 2 兄弟の序列で三番目。「伯仲叔季」 [名のり]はじめ・よし [難読]叔父(おじ)・叔母(おば)
しゅく‐とう【粛党】
[名](スル)政党などの内部の腐敗・混乱を正して秩序を回復すること。