ふおん‐ぶんし【不穏分子】
ある社会・集団内で、治安や秩序を乱す行動を企てる人。
ふくさんけい‐かじょ【複散形花序】
散形花序の花軸が頂端で放射状に分岐して、ほぼ同じ長さの花柄に多数の花をつけるもの。ニンジン・ノダケなどにみられる。複散花序。
ふくざつ‐けい【複雑系】
数多くの要素で構成され、それぞれの要素が相互かつ複雑に絡み合った系またはシステム。脳、生命現象、生態系、気象現象のほか、人間社会そのものが挙げられる。個々の要素の振る舞いや局所的な擾乱が系全体に...
ふく‐そうじょうかじょ【複総状花序】
無限花序の一。花軸が分岐して、各枝が総状花序となるもの。イネ・ナンテンなどにみられる。
ふ‐じ【不次】
1 順序・次第によらないこと。破格。「忠あらん者には、—の賞をおこなはるべし」〈古活字本保元・下〉 2 文章が乱れていること。また、そのような文章。手紙などで、自分の文章をへりくだって、末尾に記す語。
ふじ‐ごろも【藤衣】
1 藤づるの皮の繊維で織った粗末な衣服。ふじのころも。「穂にもいでぬ山田をもると—稲葉の露にぬれぬ日ぞなき」〈古今・秋下〉 2 麻布で作った喪服。ふじのころも。「—露けき秋の山びとは鹿のなく音(...
ふじなみ‐の【藤波の】
[枕] 1 藤のつるが物にからみつく意から、「思ひもとほり」にかかる。「—思ひもとほり若草の思ひつきにし」〈万・三二四八〉 2 波に関する意から、「たつ」「よる」にかかる。「—たちもかへらで君と...
ふ‐じゅん【不順】
[名・形動] 1 順調でないこと。順序がくるうこと。また、そのさま。「—な天候」「月経—」「体調—」 2 道理に背くこと。秩序に従わないこと。「老母の命にしたがはざる不孝—の過(あやまち)」〈咄...
フスきょうと【フス教徒】
《原題、(チェコ)Husitská dramatická ouvertura》ドボルザークの管弦楽曲。1883年作曲。ボヘミアの宗教改革者フスの支持者たちを描いた劇付随音楽の序曲として作曲。フス党。
浮生(ふせい)夢(ゆめ)の如(ごと)し
《李白「春夜宴従弟桃李園序」から》人生は夢のように短くはかないものである。