なべやつばち【鍋八撥】
狂言。鍋売りが、羯鼓(かっこ)売りと1軒の店を争って舞ううち、鍋を割ってしまい、「数が多くなってめでたい」と負け惜しみをいう。
ならび【並び/双び】
1 並ぶこと。並んだようす。並んでいるもの。列。「歯の—が悪い」「このビルの—にある書店」 2 たぐい。比類。「天下に—もない武芸の達人」
なら・ぶ【並ぶ/双ぶ/列ぶ】
[動バ五(四)] 1 列などをつくって位置する。また、隣り合う。つらなる。「切符を買いに—・ぶ」「店に品物が—・んでいる」「—・んで座る」 2 二つのものが一緒に存在する。力の程度に優劣がなく...
なわ‐のれん【縄暖簾】
1 「縄簾(なわすだれ)1」に同じ。 2 《店先に1を下げたところから》居酒屋・一膳飯屋などのこと。「—で一杯やる」
なんでも‐や【何でも屋】
1 日用雑貨の類をひととおり売っている店。よろずや。 2 何でも引き受ける人。また、何をしてもひととおりできる人。
なん‐とか【何とか】
[副](スル) 1 あれこれ工夫や努力をするさま。どうにか。「そこを—頼む」「—しよう」 2 完全・十分とはいえないが、条件・要求などに一応かなうさま。かろうじて。どうにか。「—暮らしていける...
にうり‐ざかや【煮売り酒屋】
煮売りを兼業した居酒屋。一膳飯(いちぜんめし)と酒を供する店。
にぎ‐やか【賑やか】
[形動][文][ナリ] 1 人などが多く集まって活気のあるさま。「—な会合」「店がたくさんできて—になる」 2 物音や人声などが盛んに聞こえるさま。よくしゃべったりして陽気なさま。「—な笑い声」...
にぎ‐わ・う【賑わう】
[動ワ五(ハ四)]《「わう」は接尾語》 1 人が集まるなどしてにぎやかになる。「行楽客で—・う」 2 豊かになる。繁盛する。「一門が—・う」「店が—・う」
にく‐や【肉屋】
肉を売る店。肉店。