かきょう‐うんどう【下郷運動】
1 中国で、五・四運動後の1936年、抗日宣伝のために都市の知識人や学生が農村・地方に入っていった啓蒙運動。 2 中国で、1957年以降、右傾化した政府・党の幹部や知識人を地方に送ったこと。下放...
かき‐わ・ける【書(き)分ける】
[動カ下一][文]かきわ・く[カ下二]区別して書く。違えて書く。「登場人物を上手に—・ける」「律令制の官庁は『大宰府』、地名は『太宰府』と—・ける」
かぎ‐ばん【鍵番】
江戸幕府の職名。下勘定所戸口の鍵を管理した。その日の出勤の者の姓名・印形を点検し、また、外来者の監視、火の番などもした。→勘定所
かくぎ‐けってい【閣議決定】
憲法や法律で内閣の職務権限とされる事項や国政に関する重要事項で、内閣の意思決定が必要なものについて、全閣僚が合意して政府の方針を決定する手続き。法律や条約の公布、法律案・予算案・条約案などの国会...
かく‐ご【恪勤】
《「かくごん」の撥音(はつおん)の無表記》 1 「かくごん1」に同じ。 2 平安時代、院・親王家・大臣家などに仕えた武士。恪勤者。かくごん。「院の—して侍ひ給ふ、いとかしこし」〈大鏡・道隆〉 3...
かくし‐めつけ【隠し目付】
1 江戸幕府の職名。徒目付(かちめつけ)・小人目付(こびとめつけ)の中から臨時に任命されて、ひそかに諸藩・大名の動きを調べた。 2 こっそり他人の行動を見張る役。「姑の—を勤めて、嫁の挙動は細大...
かくしん‐しゅぎ【革新主義】
従来の組織・慣習などを変えて新しい方向に進もうとする立場・考え方。特に、20世紀初めの米国において、政治の革新と経済への政府干渉の必要を説いた運動をさす。
かくしんてき‐しきんメカニズム【革新的資金メカニズム】
国連のミレニアム開発目標の達成に必要な資金を調達するための枠組みの総称。政府開発援助(ODA)を補完し、気候変動・貧困・疫病など地球規模の問題に取り組むための資金を創出・供給する。国際医薬品購入...
かくふしょうれんらく‐かいぎ【各府省連絡会議】
民主党政権下で開催された、各府省の事務次官による定例会議。東日本大震災後に被災者支援の推進に必要な情報共有や対策の調整を目的として開催されたが、国政全般の課題を扱う会議として定例化した。平成24...
かく‐ほう【閣法】
国会で、内閣が提出した法案のこと。内閣提出法律案。内閣発議立法。政府提案の立法。政府提出法案。→議員立法