ねつ‐ど【熱度】
1 熱の度合い。「もっと委しく—や食欲の加減を知らし給えな」〈有島・宣言〉 2 熱心さや情熱の度合い。「平和運動への—が高まる」
ねつ‐りょう【熱量】
1 熱エネルギーの大きさを表す量。単位はジュール、カロリー、ワット秒など。 2 比喩的に、熱気。熱意。情熱。また、その度合い。「会場全体の—が高まる」「監督の並々ならぬ—を感じる作品」
ネフェロメトリー【nephelometry】
微細粒子が浮遊する懸濁液などの濁りの度合い(濁度)を測定する比濁分析のための手法の一。懸濁液に光を投射し、入射光とその直角方向への散乱光を測定し、その強度比を利用する。濃度が希薄な場合の測定に向...
ねんせい‐りつ【粘性率】
流体の粘性の度合い。流体の速度が、流れに垂直なある面で異なるとき、その速度の勾配に比例して働く摩擦力の大きさ。気体では温度とともに増加するが、液体では減少する。内部摩擦係数。粘性係数。粘度。
はか・る【計る/量る/測る/図る/謀る/諮る】
[動ラ五(四)]《「はか」に活用語尾の付いたもの》 1 (計る・測る・量る) ㋐ある基準をもとにして物の度合いを調べる。特に、はかり・ゲージなどの計測機器で測定する。「体温を—・る」「距離を—・...
は‐ぎれ【歯切れ】
1 歯でものをかみ切るときの感じ。「—のよい漬け物」 2 言葉の発音や調子がはっきりしている度合い。「—の悪い弁解」
はつ‐か【僅か】
[形動ナリ]物事の一端がちらりと現れるさま。視覚や聴覚に感じられる度合いの少ないさま。かすか。ほのか。「初雁の—に声を聞きしより中空(なかぞら)にのみ物を思ふかな」〈古今・恋一〉
はなはだ‐し・い【甚だしい】
[形][文]はなはだ・し[シク]普通の度合いをはるかに超えている。「—・い被害」「非常識も—・い」 [派生]はなはだしさ[名]
はな‐もち【花持(ち)】
生け花などにした花が、しおれずに長持ちする度合い。「この菊は—がよい」
はや・い【早い/速い】
[形][文]はや・し[ク] 1 (速い)物事の進む度合いが大きい。動作・進行などがすみやかである。「足が—・い」「返事が—・い」「流れの—・い川」「のみこみの—・い人」⇔遅い。 2 (早い)ある...