ざ‐めん【座面】
椅子の、腰を下ろす部分。
ざ‐もち【座持ち】
座の興をさまさないよう客をもてなすこと。また、それの巧みな人。「—がうまい」
ざ‐もと【座元/座本】
江戸時代の劇場興行で、江戸では興行権の所有者、京坂ではその名義を借りて興行する興行責任者。櫓主(やぐらぬし)。太夫元(たゆうもと)。→名代(なだい)
ざ‐やく【座役】
中世、商工業者の座に対して、幕府・領主などの本所が課した課役。
ざ‐やく【座薬/坐薬】
肛門・膣(ちつ)・尿道などに挿入する固形の外用薬。体温や分泌物によって徐々に溶けて作用する。痔(じ)や解熱・鎮痛などに使用。座剤。
ざ‐う【座右】
⇒ざゆう
ざ‐ゆう【座右】
1 座っている所のかたわら。手近な所。身近。ざう。「—に置く」「—の書」 2 手紙文で、相手を直接さすのをはばかって代わりに用いる語。また、敬意を表す脇付の語。「愚書を—に呈す」
ざゆう‐の‐めい【座右の銘】
いつも自分の座る場所のそばに書き記しておいて、戒めとする文句。
ざ‐よく【座浴/坐浴】
[名](スル)座った姿勢で腰から下だけ入浴すること。腰湯。
ざ‐りょう【座料】
1 座席代。席料。 2 芸人がその座敷をつとめた料金。