うしかいのざ【牛飼いの座】
今官一による歴史小説。昭和36年(1961)刊。米国出身の北海道開拓使技官、エドウイン=ダンの半生を描く。
うたい‐ざ【謡座】
⇒地謡座(じうたいざ)
うみへび‐ざ【海蛇座】
南天の星座の一。蟹(かに)座の南から天秤(てんびん)座の近くまで伸び、全天第一の細長い星座。その中央部は4月下旬の午後8時ごろ南中する。学名 (ラテン)Hydra
うろん‐ざ【胡乱座】
禅宗の法会で、僧が上下の席順によらず勝手に着席すること。
うん‐ざ【運座】
俳諧で、多数の人が集まり一定の題によって句を作り、互選する会。文政年間(1818〜1830)に始まり、明治時代には日本派俳人の定式となった。
え‐ざ【会座】
法会(ほうえ)・講説などで参会者が集まった場所。また、その集まりや、集まりでの席。
えど‐さんざ【江戸三座】
幕府から興行特権を認められていた江戸の三大歌舞伎劇場。初め四座であったが、正徳4年(1714)山村座廃絶以後、中村・市村・森田の三座で、明治初年まで続いた。
えど‐ざ【江戸座】
芭蕉の死後、江戸で都会趣味的な洒落(しゃれ)と機知とを主とする句を作った俳諧の一派。芭蕉の門人、宝井其角(たからいきかく)に始まる。
エリダヌス‐ざ【エリダヌス座】
南天の星座の一。オリオン座のリゲル付近から南西に細長く伸びる。1月中旬の午後8時ごろ南中するが、南端にあるα(アルファ)星のアケルナルは鹿児島以南でないと見えない。ギリシャ神話にみえる川の名に由...
えんおん‐の‐ざ【宴穏の座】
朝廷の儀礼用の饗宴(きょうえん)のときなどに設けられる酒宴の座。宴の座と穏の座とがある。