にわごけ【庭苔】
岡麓の処女歌集。大正15年(1926)刊行。
にわ‐さき【庭先/庭前】
縁側に近い庭の部分。ていぜん。
にわさき‐そうば【庭先相場】
農産物の生産地相場。
にわ‐ざくら【庭桜】
ニワウメの変種。葉が細長く、上面にしわがある。花は白色で八重咲き。
にわ‐し【庭師】
庭園をつくったり、その手入れをしたりするのを職業とする人。
にわ‐しごと【庭仕事】
1 収穫した穀類を、屋敷内で処理する仕事。 2 「庭いじり」に同じ。
にわし‐どり【庭師鳥】
スズメ目ニワシドリ科の鳥の総称。全長約30センチ。オーストラリア・ニューギニアの密林などにすむ。卵を産む巣とは別に、雄が枝などで小屋のような巣を作り、果実・花などを飾って周囲を美しく手入れする。...
にわ‐すずめ【庭雀】
庭にいる雀。「—踞集(うずすま)りゐて」〈記・下・歌謡〉
にわ‐せん【庭銭】
1 遊里で紋日(もんび)に遊ぶことを約束した客が、遊女や揚屋などの奉公人に与える祝儀の金。「太夫様より宿への時服、—まきちらす」〈浮・一代男・八〉 2 江戸時代、街道の宿駅の問屋場に荷物を一時預...
にわ‐ぜきしょう【庭石菖】
アヤメ科の多年草。日当たりのよい草地にみられ、高さ10〜20センチ。葉は線形。5、6月ごろ、茎の頂の2枚の苞(ほう)の間から花柄を出し、紫色か白紫色の6弁花を開く。北米の原産。《季 夏》