せ‐わ【世話】
[名](スル) 1 面倒をみること。尽力すること。「病人の—」「大きなお—」「親身になって—する」 2 間に立って斡旋(あっせん)すること。取り持つこと。「就職先を—する」 3 手数がかかって...
世話(せわ)に砕(くだ)・ける
1 時代物風に調子を張っていたせりふまわしが、急に庶民的、日常的なくだけた調子に変わる。 2 言葉や身のこなしなどが和らぎ打ち解けて庶民的になる。「—・け居て、仇気(あどけ)なくって可愛らしくっ...
そつ‐ご【卒伍】
1 中国周代の軍隊及び人民の編成。五人一組を伍、百人一組を卒と称した。 2 身分の低い者。庶民。 3 兵卒の組。また、それに編入される者。
そ‐びょう【素描】
[名](スル) 1 黒・セピアなどの単色の線で物の形象を表し、また陰影をつけた絵。絵画の習作や下絵として描かれるが、完成品としても鑑賞される。デッサン。「静物を—する」 2 要点を簡単にまとめて...
たいしゅう‐ぎょ【大衆魚】
値段の安い、庶民向けの魚。アジ・サバ・サンマ・イワシなど。
たいしゅう‐さかば【大衆酒場】
値段が安く、料理なども庶民的で気軽に楽しめる雰囲気の酒場。
たい‐ろう【大牢/太牢】
1 中国で、天子が社稷(しゃしょく)を祭るときの、牛・羊・豚などの供え物。 2 りっぱな料理。ごちそう。「—の滋味、煮焼て一鍋三百銅」〈魯文・安愚楽鍋〉 3 江戸時代、江戸小伝馬町の牢で戸籍のあ...
たび‐ざし【旅差(し)】
江戸時代、庶民が旅をするときに護身用に差した刀。道中差し。
たみ‐の‐かまど【民の竈】
人民が飯を炊くかまど。庶民の生活。「たかき屋にのぼりて見れば煙立つ—はにぎはひにけり」〈新古今・賀〉
ちゃ‐かん【茶館】
中国で、茶と点心を提供する飲食店。宋代、飲茶の習慣の普及とともに都市部に多くつくられ、庶民の交流・娯楽の場となった。さかん。