マルク【(ドイツ)Mark】
ドイツの旧通貨単位。1マルクは100ペニヒに相当した。2002年1月(銀行間取引は1999年1月)、EU(欧州連合)の単一通貨ユーロ導入以降は廃止。 [補説]「馬克」とも書く。
まる‐ゆう【丸優/マル優】
少額貯蓄非課税制度。貯蓄の奨励と社会保障の支援を目的とし、一定金額以下の貯蓄の利子を非課税扱いとするもの。昭和63年(1988)4月、高齢者などへの特例を残して廃止。平成18年(2006)以後は...
みぬま‐つうせんぼり【見沼通船堀】
江戸時代、芝川と見沼代用水の間につくられた閘門(こうもん)式運河。享保16年(1731)開通。灌漑(かんがい)用水が不要となる冬期に、周辺の村と江戸とを結ぶ舟運に用いられた。昭和6年(1931)...
みんかんりゅうつう‐まい【民間流通米】
食糧法における区分の一。民間の生産者や生産団体が、自由な価格をつけて販売する米。→政府米 [補説]平成16年(2004)の法改正以前の自主流通米と計画外流通米に当たる。改正により計画流通米・計画...
みんじ‐がいしゃ【民事会社】
農林業・漁業・鉱業など、商行為以外の営利行為をなすことを目的とする会社。商法上、商事会社と同じ法的取り扱いを受けていたが、平成18年(2006)5月施行の会社法により、商行為は「会社がその事業と...
みんぶ‐しょう【民部省】
1 律令制で、太政官(だいじょうかん)八省の一。諸国の戸口・戸籍・山川・道路・租税・賦役などに関する事務をつかさどった。たみのつかさ。 2 明治2年(1869)に設置された中央官庁の一。土木・駅...
みんぶしょう‐さつ【民部省札】
明治2年(1869)に民部省が発行した小額不換紙幣。同12年に廃止。省札。
むげんせきにん‐ちゅうかんほうじん【無限責任中間法人】
旧中間法人法に基づく法人形態で、中間法人の一種。法人の債務について、法人の社員が無限連帯責任を負う点に特徴がある。一般社団・財団法人法(正式名称は「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律」)の...
めいじ‐せつ【明治節】
四大節の一。明治天皇の誕生日で、11月3日。昭和2年(1927)に制定され、同23年に廃止。→文化の日
めん‐そ【免訴】
刑事事件の被告人に対して、有罪か無罪かの判断をせずに訴訟を打ち切る判決。すでに確定判決を経たとき、刑が廃止されたとき、大赦があったとき、時効が完成したときに言い渡される。