さい‐かん【斎館】
神職などが神事に携わる前に心身を清めるためにこもる建物。神館(かんだち)。ものいみのたち。いみどの。
さい‐じょう【斎場】
1 神仏を祭るために、特別に設けられた清浄な場所。いつきのにわ。斎場所。祭場。 2 葬儀を行う場所・会場。火葬場を兼ねていること多い。 3 大嘗祭(だいじょうさい)のとき、供物を調えるために設け...
さい‐でん【祭殿】
祭りの儀式を行う建物。
サイレント‐タイム【silent time】
建物の倒壊などが伴った災害現場で、要救助者の発する声や物音を聞くために、作業や重機を止めて、一定時間、静かな状態にすること。
さか‐どの【酒殿】
酒をつくるための建物。宮廷用のものは造酒司(みきのつかさ)の中にあった。その他、神社や貴族の邸内にも自家用に設けられた。酒屋。
さか‐ばしら【逆柱】
材木の根もとを上にして立てた柱。家鳴(やな)りなど不吉なことが起こるとして嫌う。また、日光の陽明門にみられるように、建物の完全すぎるのを恐れて柱の1本だけを上下逆にしておくこと。逆木柱。さかさばしら。
さか‐むろ【酒室】
酒をつくるのに使う建物。
さくていき【作庭記】
鎌倉時代の造園書。1巻。著者・成立年とも未詳。寝殿造りの建物に付属する庭園のつくり方を述べた、日本最初の造園書。
サグレス【Sagres】
ポルトガル南西部の町。サグレス岬のサグレス要塞には、15世紀にエンリケ航海王子が設立したとされる航海学校の建物跡がある。町の北西部のサンビセンテ岬はヨーロッパ大陸の最西端にあたる。
サグレス‐ようさい【サグレス要塞】
《Fortaleza de Sagres》ポルトガル南西部の町サグレスのサグレス岬にある要塞。16世紀に建造され、18世紀の大地震の後に再建。15世紀にエンリケ航海王子が設立したとされる航海学校...