ぞう‐ちく【増築】
[名](スル)すでにある建物に付け加えて建築すること。建て増し。「離れを—する」⇔減築。
ぞう‐りゅう【造立】
[名](スル)《慣用読みで「ぞうりつ」とも》建物をたてること。また特に、寺院・仏塔・仏像などをつくること。建立。「劇場の属(たぐい)まで漸々に—して」〈条野有人・近世紀聞〉
たいいく‐かん【体育館】
屋内で運動競技を行うために設けられた建物。
たい‐か【大廈】
大きな建物。りっぱな構えの建物。
たいか‐こうろう【大廈高楼】
大きな家屋とたかどの。豪壮な建物をいう。
たいかせいのう‐わりびき【耐火性能割引】
火災保険の契約に際し、保険対象建物が一定の耐火性能基準を満たす場合に適用される保険料の割引。
大廈(たいか)の材(ざい)は一丘(いっきゅう)の木(き)にあらず
《王褒「四子講徳論」から》大きな建物は、一つの山の木だけでできているわけではない。大事業は必ず大勢の力によって成就するもので、決して一人だけの力でできるものではないということ。
大廈(たいか)の顛(たお)れんとするは一木(いちぼく)の支(ささ)うる所(ところ)にあらず
《「文中子」事君から》大きい建物が倒れかけているのを、1本の木で支えることはできない。大勢(たいせい)がすでに傾きかけているときには、とうてい一人の力では支えることができないということ。一木大廈...
たいき‐らんりゅう【大気乱流】
速度や向きが不規則に変化する大気の流れ。地表面から高度約1キロメートルまでの大気境界層は、樹木や建物、山などの地形の影響を受けるため、特に発生しやすい。
たいくう‐ひょうじ【対空表示】
ヘリコプターや飛行機から視認できるよう、建物や路面、車両の上部に描かれる表示。地震や火災などの災害時に地上の目標物を確認するほか、救急車・消防車・パトカーの上空からの誘導や現況把握などに用いられる。