エスプラナーディ‐こうえん【エスプラナーディ公園】
《Esplanadin puisto》フィンランドの首都ヘルシンキにある公園。市街中心部に位置する。遊歩道を中心とした都市公園で、建築家カール=ルートビヒ=エンゲルの設計により、1818年に開園...
えぞ‐まつ【蝦夷松】
マツ科の常緑高木。北海道以北の山野に自生し、高さは40メートルになる。枝はすべすべし、小さい線形の葉を密生。葉は表面が白みを帯びる。5、6月ごろ、黄色の花粉をもつ雄花と紫色の雌花とがつく。球果は...
エチミアジン‐だいせいどう【エチミアジン大聖堂】
《Mayr Tajar Surb Ejmiatsin》アルメニア北西部の都市エチミアジンにある大聖堂。301年にアルメニア正教の大主教座が置かれ、大聖堂が建築された。後世のアルメニア正教聖堂の規...
エッサウィラ【Essaouira】
《見事な設計の意》モロッコ西部、大西洋沿岸の港湾都市。2001年、世界遺産(文化遺産)に登録された旧市街は、18世紀後半にアラウィー朝のスルターン(君主)が貿易と軍事の拠点として整備させたもので...
エディルネ【Edirne】
トルコ北西部の都市。ギリシャ・ブルガリアとの国境近く、メリチ川とその支流トゥンジャ川の合流点に位置する。古代ローマ時代、皇帝ハドリアヌスが建設してハドリアノポリスと命名し、のちにアドリアノープル...
エトルリア‐じん【エトルリア人】
前10世紀ごろからトスカーナ地方を中心に定住していた民族。前3世紀にローマに征服されたが、建築・衣服や政治制度などローマに与えた影響は大きい。エトルスキ。トウスキ。
えび‐こうりょう【海老虹梁/蝦虹梁】
エビのように湾曲した虹梁。側柱と本柱など、高低差のある所に用いる。唐様建築の特色の一。
エミルスルターン‐モスク【Emir Sultan Mosque】
トルコ北西部の都市ブルサにあるイスラム寺院。もともと14世紀に建てられたモスクがあり、19世紀初頭、オスマン帝国のスルターンであるセリム3世によって、ヨーロッパの建築様式を採り入れたロココオスマ...
え‐よう【絵様】
1 物を作ったりする場合の見本としてかかれた絵や模様。また、下がきの絵。絵図面。下絵。「物の—やるとて、これがやうに仕うまつるべしと書きたる」〈枕・一〇三〉 2 図案。模様。「鴛鴦(をし)の波の...
エリザベテス‐どおり【エリザベテス通り】
《Elizabetes iela》リガの新市街にある通り。アルベルタ通りとともに、20世紀初めに建てられたユーゲントシュティール様式の建物が多い。装飾性豊かな初期の様式の建物の中には、建築家ミハ...