へい‐たく【弊宅】
1 あばらや。 2 自分の家をへりくだっていう語。
へい‐てん【弊店】
自分の店をへりくだっていう語。
へい‐とう【弊竇】
《「竇」は穴の意》弊害となる点。欠陥。「朝令暮改—百出」〈東海散士・佳人之奇遇〉
へい‐ふう【弊風】
悪い風俗や習慣。悪習。「政界の—を一新する」
へい‐り【弊履/敝履】
破れた履物。また、何の価値もないもののたとえ。「勢の去る所は之を棄つること—より易し」〈東海散士・佳人之奇遇〉
弊履(へいり)を棄(す)つるが如(ごと)し
破れた履物を捨てるように、何の未練もなく捨て去ることのたとえ。
へい‐ろ【弊廬/敝廬】
荒れたいおり。自分の住まいをへりくだってもいう。