もも‐の‐ゆみ【桃の弓】
桃の木で作った弓。追儺(ついな)で、鬼を射るのに用いた。
ゆ【弓】
ゆみ。多く、他の語の上に付けて用いる。「—末(ずえ)」「—弦(づる)」「—弭(はず)」
ゆみ【弓】
1 武器の一。木や竹をしなわせて弦(つる)を張り、その弾力を利用して、つがえた矢を飛ばすもの。 2 1で矢を射ること。また、その術。射術。弓術。「—を習う」 3 1のように曲がった形のものにいう...
よう‐きゅう【楊弓】
遊戯用の小さな弓。約85センチの弓に約27センチの矢をつがえ、座って射る。江戸時代から明治にかけて民間で流行した。もと楊柳(ようりゅう)で作られたのでこの名がある。
よう‐きゅう【洋弓】
西洋式の弓。アーチェリー。
ろっこつ‐きゅう【肋骨弓】
第7から第10肋骨の前部が連結してできる弓状の部分。
わたうち‐ゆみ【綿打ち弓】
「綿弓(わたゆみ)」に同じ。
わた‐ゆみ【綿弓】
繰り綿をはじき打って打ち綿にする道具。竹を曲げて弓形にし、弦として古くは牛の筋、のちには鯨の筋を張ったもので、弦をはじいて綿を打つ。唐弓(とうゆみ)。わたうちゆみ。《季 秋》