いんせい‐げんそ【陰性元素】
化学結合するとき、電子を引き寄せる傾向の強い、すなわち陰性成分となりやすい元素。電気陰性度が高く、周期表では右側上方に位置する。⇔陽性元素。
うり‐もの【売(り)物】
1 売ろうとする品物。商品。 2 商売で、客足を引き寄せるのに役立つもの。「アフターサービスが—の店」 3 いちばん得意な技芸・技術。「強肩が—の外野手」
えい【曳】
[人名用漢字] [音]エイ(呉)(漢) [訓]ひく 引きずる。引き寄せる。「曳航・曳船・曳光弾/牽曳(けんえい)・揺曳」 [名のり]のぶ [難読]媾曳(あいびき)
えん‐いん【援引】
[名](スル) 1 他の文献などを引用して自説の証拠とすること。「古今の書を—して自説を裏づける」 2 引き寄せること。味方にすること。「互に—、人の為に官を設け吏のために職を択(えら)び」〈東...
おびき‐よ・せる【誘き寄せる】
[動サ下一][文]おびきよ・す[サ下二]だまして近くに引き寄せる。「集魚灯でイワシを—・せる」
おび・く【誘く】
[動カ四]だましてさそう。また、引き寄せる。現代語では「おびきだす」「おびきよせる」など、複合して用いる。「客(てき)を—・くは日文(ひぶみ)の迎ひ」〈人・辰巳園・四・序〉 [補説]歴史的仮名遣...
かい‐く・る【掻い繰る】
[動ラ五(四)]《「かきくる」の音変化。「かいぐる」とも》両手を交互に動かして、手元に引き寄せる。たぐり寄せる。「馴れない手に手綱を—・りながら、言った」〈芥川・芋粥〉
かき‐よ・せる【掻き寄せる】
[動サ下一][文]かきよ・す[サ下二] 1 ばらばらに散らばっているものを、一つ所に寄せ集める。「落ち葉を熊手で—・せる」 2 自分の近くに引き寄せる。「毛布を—・せる」
きゅう‐いん【吸引】
[名](スル) 1 吸い込むこと。吸いつけること。「機械で—する」「—力」 2 客などを引き寄せること。「若者を—する魅力」
くに‐びき【国引き】
《「くにひき」とも》国土を引き寄せること。「出雲国風土記」にみられる伝説による。八束水臣津野命(やつかみずおみつののみこと)が「国来(くにこ)、国来」と言いながら、新羅(しらぎ)に綱をかけて出雲...