ひっこみ‐じあん【引っ込み思案】
[名・形動]内気で、積極的に人前に出たり自分から行動を起こしたりすることができないこと。また、そのような性格や、そのさま。「—な(の)青年」「—で友達がなかなかできない」
ひっ‐こ・む【引っ込む】
《「ひきこむ」の音変化》 [動マ五(四)] 1 ㋐突き出たものが、元のほう、元の状態に戻る。「ダイエットで腹が少し—・んだ」 ㋑本来の面よりも内に入り込んだ状態になる。「寝不足で目が—・む」 ...
ひっ‐こ・める【引っ込める】
[動マ下一][文]ひっこ・む[マ下二] 1 出ているものを中へ入れる。一度出したものを元へ戻す。「亀が頭を—・める」「八番打者を—・める」 2 一度おおやけにしたものを取りさげる。撤回する。「提...
ひっ‐さ・く【引っ裂く】
[動カ五(四)]「ひきさく」の音変化。「布をずたずたに—・く」
ひっ‐さ・げる【引っ提げる/引っ下げる】
[動ガ下一][文]ひっさ・ぐ[ガ下二] 1 大きなもの、目立つものなどを手にさげて持つ。「大荷物を—・げて出発する」 2 引き連れる。伴う。「取り巻き連を—・げて現れる」 3 行動に出るに当たっ...
ひっ‐さら・う【引っ攫う/引っ掠う】
[動ワ五(ハ四)]横合いからすばやく奪い取る。すきをみて奪い去る。「猫がおかずを—・って逃げる」
ひっ‐しき【引っ敷】
1 毛皮に緒をつけて腰の後ろに当て、座るときに敷物としたもの。腰当て。尻皮。 2 「引っ敷の板」の略。 3 敷物。ひしきもの。「火燵(こたつ)に紫ぶとんを掛け、茶繻子(ちゃじゅす)の—」〈浮・織...
ひっしき‐の‐いた【引っ敷の板】
鎧(よろい)の後ろの草摺(くさずり)。引っ敷の草摺。
ひっ‐たくり【引っ手繰り】
路上などで不意を襲って人の持ち物を奪い取り逃げること。また、その者。
ひったくりぼうし‐ネット【引っ手繰り防止ネット】
ひったくりの被害を防ぐために、自転車のかごに取り付けるネット。荷物を入れたかごの上部または全体を覆うように装着する。