こ‐じょく【小職/小童】
[名]《見習いの弟子の意》 1 江戸時代、岡場所や町芸者のもとで見習い・雑用をした女児。 2 子供をいやしめていう語。小わっぱ。「やい、若い者ども。ここな—めを知ったか」〈浄・孕常盤〉 [形...
衣(ころも)の裏(うら)の珠(たま)
《「法華経」五百弟子受記品に書かれた故事から》過去に大乗の教えを授けられたのに忘れてしまって悟れずにいたのが、今釈尊の教えによって悟ることができたというたとえ。また、本来持っていた仏性のたとえ。...
ころも‐の‐くび【衣の領】
着物の襟。「—より針を抜き出で、箱に入れて御弟子(みでし)に還し奉る」〈今昔・四・二五〉
こんぽん‐ぶっきょう【根本仏教】
1 釈迦(しゃか)在世時代の仏教。 2 釈迦およびその直弟子の仏教。原始仏教。
ごじいんがはら‐の‐あだうち【護持院ヶ原の仇討】
弘化3年(1846)江戸神田護持院ヶ原で、幕臣井上伝兵衛・松山藩士熊倉伝之丞兄弟を殺害した本庄辰輔(茂平次)を、伝兵衛の剣術の弟子小松典膳と伝之丞の子伝十郎とが討ち果たした事件。
ゴルトベルクへんそうきょく【ゴルトベルク変奏曲】
《原題、(ドイツ)Goldberg-Variationen》バッハのクラビーア曲集。1742年作。主題となる最初と最後のアリアと、30の変奏曲で構成される。名称は、弟子のゴルトベルクが不眠で悩む...
さい‐こう【細行】
ちょっとした行い。些細な行為。「日常の区々たる—の集積」〈中島敦・弟子〉
さいご‐の‐ばんさん【最後の晩餐】
キリストが受難前夜に12人の弟子とともにとった晩餐。教会の聖餐式はこれに基づく。絵画ではレオナルド=ダ=ビンチの作品が有名。ラストサパー(the Last Supper)。 [補説]作品名別項。...
さいじょう‐じ【最乗寺】
神奈川県南足柄市大雄町にある曹洞宗の寺。山号は大雄山。開創は応永元年(1394)、開山は了庵慧明。伽藍建立を助けた弟子の道了薩埵が、天狗に化身したとの伝説から、道了尊として多くの人々の信仰を集め...
さい‐ひょう【細評】
[名](スル)詳しく批評すること。また、その批評。「弟子の作品を—する」