さいれん‐じ【西蓮寺】
茨城県行方(なめがた)市にある天台宗の寺。山号は尸羅度(しらと)山。開創は延暦元年(782)、開基は桓武天皇と伝える。開山は、最澄の弟子最仙。
さず・ける【授ける】
[動カ下一][文]さづ・く[カ下二] 1 目上の者が目下の者に特別に与える。「学位を—・ける」「勲章を—・ける」 2 師が弟子に教える。伝授する。「秘伝を—・ける」「知恵を—・ける」
さらい【復習】
(多く「おさらい」の形で用いる) 1 教えられたことを繰り返し練習すること。復習。さらえ。「書き取りのお—」 2 芸事の師匠が弟子を集めて、日ごろ教えたことを演じさせること。また、その会。温習(...
さんこ‐じ【三鈷寺】
京都市西京区にある西山宗の本山。承保元年(1074)天台宗の僧源算の創建で、北尾往生院と称したのに始まる。のち、法然の弟子証空のとき念仏道場とし、現在の名に改めた。
三尺(さんじゃく)去(さ)って師(し)の影(かげ)を踏(ふ)まず
先生に従って行くときは、弟子は3尺くらい離れて、先生の影を踏まないようにしなければならない。先生を尊敬して礼儀を失わないように心掛けるべきであるといういましめ。三尺下がって師の影を踏まず。七尺(...
さんじょう‐ぶっしょ【三条仏所】
平安中期以降、定朝(じょうちょう)の弟子長勢を祖とする仏所。円派の仏師が活躍したが、鎌倉時代には七条仏所におされて衰退した。京都三条に仏所を構えたことからの名称。
さん‐ぜん【潸然】
[ト・タル][文][形動タリ]涙を流して泣くさま。「—として涙下った」〈中島敦・弟子〉
サンタキアーラ‐せいどう【サンタキアーラ聖堂】
《Basilica di Santa Chiara》 イタリア中部、ウンブリア州の都市アッシジにあるゴシック様式の教会。フランチェスコ修道会を創設したフランチェスコの弟子キアーラを祭る。13世...
サンタマリア‐デル‐カルミネ‐きょうかい【サンタマリアデルカルミネ教会】
《Basilica di Santa Maria del Carmine》イタリア中部、トスカーナ州の都市フィレンツェにある教会。13世紀の創建。付属するブランカッチ礼拝堂には、マゾリーノと弟子...
サンダミアーノ‐しゅうどういん【サンダミアーノ修道院】
《Convento di San Damiano》イタリア中部、ウンブリア州の都市アッシジにある修道院。後にフランチェスコ修道会を創設したフランチェスコが神の声を聞き、13世紀半ばにこの建物を修...