さんば‐がらす【三羽烏】
弟子・部下の中で、またはある分野で、特にすぐれた三人。「政界の若手—」
さん‐ろん【三論】
1 三論宗がよりどころとする3種の経典。竜樹の「中論」「十二門論」、およびその弟子提婆(だいば)の「百論」。 2 「三論宗」の略。
さんろん‐しゅう【三論宗】
三論を典拠とする仏教の宗派。起源はインドで、空の思想を説く。鳩摩羅什(くまらじゅう)によって中国に伝えられ、隋末・唐初のころ、僧吉蔵が中国十三宗の一として完成。日本には推古天皇33年(625)、...
しげん‐きょう【四言教】
中国、明の王陽明が弟子に授けた4句の教訓。「善無く悪無きは心の体、善あり悪あるは意の動、善を知り悪を知るはこれ良知、善をなし悪を去るはこれ格物」をいう。
し‐し【師資】
1 師と頼むこと。また、師匠。 2 師匠と弟子。師弟。
しし‐そうしょう【師資相承】
《「ししそうじょう」とも》師から弟子へと法・道を伝えていくこと。
し‐しょう【四聖】
仏・菩薩(ぼさつ)・縁覚(えんがく)・声聞(しょうもん)。 阿弥陀仏・観世音菩薩・大勢至菩薩・大海衆(だいかいしゅう)菩薩。 鳩摩羅什(くまらじゅう)の弟子の、道生・僧肇(そうじょう)...
し‐しょう【師承】
[名](スル)弟子が師から教えを受け伝えること。師伝。「武道の奥義を—する」
しじょう‐は【四条派】
1 日本画の一派。京都四条に住んだ松村月渓(呉春)を祖とする。円山派の写実性に南画の画風を加えた様式で、江戸後期から明治にかけて京都画壇の中心をなした。 2 時宗(じしゅう)十二派の一。他阿の弟...
したい‐よ・る【慕い寄る】
[動ラ五(四)]そばにいたいと思って近くに行く。慕って近寄る。「先生に—・る弟子は多い」「美しさにひかれて—・る」