エマオのばんさん【エマオの晩餐】
《原題、(イタリア)La cena in Emmaus》カラバッジョの絵画。カンバスに油彩とテンペラ。復活したキリストがエマオの地で弟子たちと出会い、夕食を共にする場面を描いた作品。ロンドン、ナ...
エユップスルターン‐モスク【Eyüp Sultan Mosque】
トルコ北西部の都市イスタンブールの旧市街北西部にあるイスラム寺院。ハリチ湾(金角湾)の湾奥付近に位置する。15世紀半ば、オスマン帝国のスルターン、メフメット2世により建造。7世紀にコンスタンチノ...
えん‐ぱ【円派】
平安中期から鎌倉時代にかけての仏師の一派。定朝(じょうちょう)の弟子長勢を祖とし、三条仏所を形成して活躍。長勢の弟子円勢以下長円・賢円・明円と円の字を名にもつ仏師が多いため、後世このように名づけ...
えん‐り【円理】
和算の算法の一。円周、円の面積、球の体積などを計算できる。江戸中期、関孝和(せきたかかず)の弟子建部賢弘(たけべかたひろ)に始まり、安島直円(あじまなおのぶ)らによって完成した。
おいらく‐の‐こい【老いらくの恋】
年老いてからの恋愛。昭和23年(1948)、68歳の歌人川田順が弟子と恋愛、家出し、「墓場に近き老いらくの、恋は怖るる何ものもなし」と詠んだことから生まれた語。
おお・う【覆う/被う/蔽う/蓋う/掩う】
[動ワ五(ハ四)] 1 あるものが一面に広がりかぶさってその下のものを隠す。「雲が山の頂を—・う」「落ち葉に—・われた道」 2 表面にある物を広げて、その物を外界からさえぎられた状態にする。「ベ...
お‐さらい【御復習い/御浚い】
[名](スル) 1 教わったことを繰り返し確かめたり練習したりすること。復習。「英語を—する」 2 芸事の師匠が弟子を集めて、日ごろ教えたことを演じさせること。また、その会。温習(おんしゅう)。...
おしえ‐ご【教え子】
教師・師として、自分が教えたことのある相手。また、現在教えている生徒。弟子。
おち‐い・る【陥る/落(ち)入る】
[動ラ五(四)] 1 落ちて中に入る。はまる。「深みに—・る」 2 望ましくない状態になる。「重態に—・る」「ジレンマに—・る」 3 相手の策謀にはまりこむ。計略にかかる。「敵の術中に—・る」 ...
おと【弟/乙】
[名] 1 上代、男女の別なく、兄弟または姉妹の関係にある者のうち年少の者。おとうと。また、いもうと。⇔兄(え)。「其の—木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)を留めて」〈記・上〉 2 末の...