じょ‐せい【助勢】
[名](スル)力を添えて援助すること。また、その人。加勢。「弱いほうに—する」
すい‐こみ【吸(い)込み】
1 吸い込むこと。「電気掃除機の—の力が弱い」 2 下水や汚水を吸い込ませるための穴。
すいそ‐けつごう【水素結合】
電気陰性度の強い二つの原子間に水素原子が入ってできる結合。通常の共有結合よりはるかに弱いが、水分子間や生体のDNAの二重螺旋(らせん)などでみられ、重要な役割をする。
ステップド‐リーダー【stepped leader】
落雷に先行する弱い放電。雷雲から複数の放電が空気の絶縁を破りながら断続的に進み、やがて地表に集まった電荷と接触し、主たる雷撃となる。先駆雷撃。階段型前駆。
ステライル‐ニュートリノ【sterile neutrino】
すでに確認されている3種類のニュートリノ以外に、その存在が示唆されるニュートリノ。弱い相互作用を起こさず、実験による直接的な検出が不可能とされる。通常のニュートリノがニュートリノ振動などによって...
せきどう‐むふうたい【赤道無風帯】
北東貿易風と南東貿易風とに挟まれた、赤道付近の風の弱い地帯。強い日射のため上昇気流が起こり低圧帯になっている。赤道低圧帯。→貿易風
ぜい‐じゃく【脆弱】
[名・形動]もろくて弱いこと。また、そのさま。「—な地盤」「—な神経」 [派生]ぜいじゃくさ[名]
ぜいじゃく‐せい【脆弱性】
1 もろくて弱い性質または性格。 2 コンピューターネットワークにおける安全上の欠陥。オペレーティングシステムやアプリケーションソフトのバグ、開発者が予期しなかった利用方法などにより、悪意のある...
ゼット‐ボソン【Zボソン】
《Z boson》素粒子間の弱い相互作用を媒介するウイークボソンの一。質量は陽子の約97倍、スピンは1で電荷はもたない。ワインバーグサラム理論でその存在が予言され、1983年にCERN(セルン)...
ぜん‐じゅう【善柔】
1 表面は柔和で、内心は誠意のないこと。また、その人。「苦言を悪み—を好し」〈阪谷素・明六雑誌四三〉 2 善良で気の弱いこと。