つる‐わ【弦輪】
弓の弦の両端にこしらえる小さな輪。弦を張るとき、弓の本筈(もとはず)・末筈(うらはず)に掛ける。
て‐ばり【手張り】
1 (「手貼り」とも書く)手ではること。また、手ではったもの。「—の障子」 2 証券会社の役員や従業員が自分自身の思惑で相場を張ること。 3 勝負後に金を支払う条件で、ばくちを張ること。
てん‐ぱん【展帆】
[名](スル)帆船が帆を張ること。「総帆—」
てん‐まく【天幕】
1 天井に張って飾りとする幕。 2 テント。「—を張る」
天網(てんもう)恢恢(かいかい)疎(そ)にして漏(も)らさず
《「老子」七三章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。
でっ‐ぱり【出っ張り】
出っ張ること。また、出っ張ったところ。「岬の—」
とお‐み【遠見】
1 遠くを見渡すこと。遠くから見ること。「—のきく展望台」「—にはきれいに見える」 2 高い所にのぼって遠方を見張ること。また、その人。 3 歌舞伎の大道具で、遠景を描いた背景。 4 歌舞伎の演...
とおみ‐ばんしょ【遠見番所】
1 遠見の番人の詰め所。 2 江戸幕府が沿岸各地に設けた、外国船を見張るための番所。
とげ‐ぐも【棘蜘蛛】
コガネグモ科のクモ。体長約6ミリ。腹部側方に二対、後方に一対の硬いとげ状の突起をもつ。樹間に丸い網を張る。本州以南に分布。
とこ‐いた【床板】
床の間に張る板。