とし‐なわ【年縄】
年神を祭るために、正月に張る注連縄(しめなわ)。左ないにして、先端はそろえない。
となみ‐はる【鳥網張る】
[枕]鳥網を坂に張る意から、「坂」にかかる。「—坂手(さかて)を過ぎ」〈万・三二三〇〉
トラック‐バック【track back】
1 映画・テレビなどで、カメラが被写体から遠ざかり、しだいに対象を小さく写していく移動撮影法。⇔トラックアップ。 2 ブログの機能の一。他のブログにリンクを張ると、その情報がリンク先のブログに通...
虎(とら)の威(い)を借(か)る狐(きつね)
《「戦国策」楚策から》他の権勢に頼って威張る小人(しょうじん)のたとえ。
どう【瞠】
[音]ドウ(ダウ)(慣) [訓]みはる 目を見張る。「瞠若・瞠目」
どう‐じゃく【瞠若】
[名](スル)驚いて目を見張ること。「為永をして猶(なお)—せしむる醜猥なる物語を」〈魯庵・社会百面相〉 [ト・タル][文][形動タリ]驚いて目を見張るさま。「お傍の人たちを—たらしむるほど...
ど‐ちょう【怒張】
[名](スル) 1 血管などが、ふくれること。「怒りで額の血管を—させる」 2 肩や筋肉などを、いからして張ること。
ドムラ【(ロシア)domra】
ロシアの民俗楽器の一。リュート属の撥弦楽器で、長い柄のある半球形の胴に、3本の金属弦を張る。バラライカの原型とされる。
ドレンチャー【drencher】
火災の延焼を防ぐ装置の一種。屋根・外壁・軒先・窓上などに配管し、圧力をつけて送水し、建物の周りに水幕を張る。
なめ‐かた【縵面形】
銭を投げて、その裏表によって物事を占うこと。また、裏か表かを言い当てる賭博。「—をして張る奴は出者なり」〈柳多留・四〉