ぼうか‐りん【防火林】
森林や家屋などの周囲に、火災の延焼を防ぐために設ける樹林帯。火に強い常緑広葉樹・落葉広葉樹などを植える。
ぼうしゅう‐ざい【防臭剤】
悪臭や異臭を減じ、または消すのに用いる薬剤。活性炭・葉緑素など臭気を吸収するものと、石炭酸・樟脳油(しょうのうゆ)・芳香油など強い香気で臭気をうち消すものとがある。臭気止め。
ぼうちょう‐りん【防潮林】
潮風や高潮などの被害を防ぐため、海岸近くに設ける林。塩分に強いクロマツ・アカマツ・イヌマキなどを植える。
ぼう‐ふう【暴風】
1 荒く激しい風。災害をもたらす強い風。あらし。 2 風速が毎秒24.5〜28.4メートルで、風力階級10の風。また、風力階級10を全強風といい、11をさしていうこともある。
ぼう‐ゆう【暴勇】
乱暴で向こう見ずなこと。あらあらしく強いこと。無鉄砲な勇気。
ボツリヌス‐きん【ボツリヌス菌】
《botulinus》クロストリジウム属の細菌の一。グラム陽性の嫌気性の桿菌(かんきん)で、鞭毛(べんもう)をもつ。汚染されたソーセージ・缶詰や魚貝の塩漬けなどで繁殖し、強い外毒素を産生する。中...
ボール‐がみ【ボール紙】
砕木パルプ・わら・古紙などを原料として厚くすいた紙。紙質は堅く、腰が強い。板紙(いたがみ)。
ポスト‐トゥルース【post truth】
《「真実後、脱真実」の意》世論の形成において、客観的事実よりも感情的・個人的な意見のほうがより強い影響力をもつこと。受け入れがたい真実よりも個人の信念に合う虚偽が選択される状況をいう。ポスト真実...
ポロネーズ【(フランス)polonaise】
ポーランドの舞踏および舞曲。4分の3拍子、中庸の速度で、力強いリズムが特徴。
ポンペイ【Pompeii】
イタリア南部、ナポリ近くにあった古代都市。紀元前4世紀以来繁栄したが、79年のベズビオ火山の大噴火で埋没。1748年からの発掘によって、城壁・神殿・円形劇場・壁画などが発見され、ギリシャの影響が...