ゆう‐きょう【雄強/勇強】
[名・形動]雄々しく力強いこと。また、そのさま。「廉恥、公平、正中、—等の如き外物に接して」〈福沢・文明論之概略〉
ゆうきりん‐ざい【有機燐剤】
燐を含む有機化合物で、農薬・殺虫剤などに用いられるもの。パラチオンなど。人畜に対する毒性が強い。
ゆう‐けい【雄勁】
[名・形動]力強いこと。書画・詩文などに、力がみなぎっていること。また、そのさま。「—な筆跡」
ゆう‐ごう【勇剛】
[名・形動]いさましくて強いこと。また、そのさま。「巴礼(パレイ)は—なる人なれば、直ちに起行し」〈中村訳・西国立志編〉
ゆう‐ごう【雄豪/勇豪】
[名・形動]雄々しく強いこと。また、その人や、そのさま。「真に—なる少年にてありぬ」〈透谷・楚囚之詩〉
ゆう‐し【勇士】
《古くは「ゆうじ」とも》勇気のある強い人。勇者。「歴戦の—」
ゆう‐しょう【勇将】
いさましく強い将軍。
ゆうしょう‐れっぱい【優勝劣敗】
力の強い者が勝ち残り、劣っている者が負けること。特に、生存競争で強者・適者が栄え弱者・不適応者が滅びること。
ゆう‐ぶ【勇武】
勇気があって強いこと。勇ましくて、武術にすぐれていること。「—絶倫、猛獣を物ともせざる勇敢の気象が」〈魯庵・社会百面相〉
ゆう‐ぶ【雄武】
雄々しく強いこと。勇武。