うめ【梅】
《「梅」の字音「メ」から変化したものという。平安時代以降「むめ」と表記されることが多い》 1 バラ科の落葉高木。葉は卵形で縁に細かいぎざぎざがある。早春、葉より先に、白・淡紅・紅色などの香りの強...
うめ‐ず【梅酢】
梅の実を塩漬けにしたときに梅から出る酸味の強い汁。白梅酢ともいい、下痢止めや色止め、漬物に用いる。赤ジソの葉を加えたものは赤梅酢といい、梅干しのほかショウガ・大根・カブなどの色漬けに用いる。
うんどう‐チック【運動チック】
チックのうち、不随意に、身体が素速く反復して動いてしまう症状。強い瞬きをする、首を激しく振る、肩をすくめる、地面を強く踏むなど。→音声チック
ウーロン‐ちゃ【烏竜茶】
《「ウーロン」は中国語》中国福建省や台湾などの特産の半発酵茶。生葉を発酵途中で釜煎(かまい)りをし、よくもんだのち乾燥させる。いれた茶は紅茶に似るが、緑茶の風味をとどめ香気が強い。
エアデール‐テリア【Airedale terrier】
犬の一品種。英国ヨークシャーのエアデール地方原産。テリア中、最大。嗅覚が鋭く、力も強い。狩猟・愛玩用。
えい‐ごこち【酔い心地】
酒に酔ったときの気分。えいごころ。よいごこち。「強いて飲んだ地酒の—から」〈藤村・破戒〉
えい‐へい【鋭兵】
1 よりぬきの強い兵士。鋭士。鋭卒。 2 鋭い武器。
英雄(えいゆう)色(いろ)を好(この)む
英雄といわれる人は、すべてに精力的であるために女色を好む傾向も強い。
エオルス‐おん【エオルス音】
細い棒に強い空気の流れが当たるときに発生する空気力学的な音。送電線や細い木の枝に風が当たり、電線の背後にカルマン渦が生じて発生する音などが知られる。
えきじょう‐か【液状化】
[名](スル) 1 地震などの振動によって地盤が液体のような状態になること。液状化現象。「地盤が—する」 2 (比喩的に)活動のよりどころとなる組織の支持力が衰えること。また、社会にさまざまな動...