クリーニング‐ようえき【クリーニング溶液】
クロム酸混液。ガラス容器の洗浄に用いられたが、毒性が強いため現在はあまり使われない。
くるう‐ごじゅうど【狂う五十度】
《furious fifties》南緯50度から60度にかけての暴風圏をさす俗称。南極海を航行する船には、常に西から強い卓越風が吹きつけ、吠える40度よりさらに強烈な嵐に見舞われることに由来する...
くろ・い【黒い】
[形][文]くろ・し[ク] 1 墨のような色をしている。「—・い色の服」 2 黒みがかっている。黒に近い色である。「日に焼けて—・い顔」「冬の—・い海」 3 汚れて黒ずんでいる。きたない。「—・...
くろい‐あめ【黒い雨】
核兵器、原子炉事故等による核爆発で生じた放射性物質と、高熱で瞬時に燃焼した家屋、樹木の煤(すす)などが強い上昇気流に乗って高空に達し、発生した雨雲から雨となって落下したもの。煤が溶け込んで黒い。...
クロスカントリー‐ラリー【cross-country rally】
原野・砂漠・山岳地帯・ジャングルなど、自然環境の中で行われる自動車のラリー競技。冒険的・耐久的な要素が強い。クロスカントリー。ラリーレイド。 [補説]主な大会に、ダカールラリーなどがある。
クロムさん‐カリウム【クロム酸カリウム】
黄色の水に溶ける結晶。二クロム酸カリウム水溶液に炭酸カリウムを加えてつくる。強い酸化作用があり、酸化剤・媒染剤・分析用試薬などに使用。いわゆる六価クロムの一。
クロムさん‐こんえき【クロム酸混液】
二クロム酸カリウムの濃水溶液と濃硫酸との混合液。酸化力が強いので、実験室などでガラス器具の汚れを落とすのに用いられたが、毒性が強いため現在では使われない。クロム硫酸。クリーニング溶液。
クロムさん‐ナトリウム【クロム酸ナトリウム】
クロム鉱をソーダ灰と混合して焙焼(ばいしょう)し、水で抽出して得られる黄色の結晶。水に溶け、強い酸化剤。顔料の製造、染色などに用いる。
くろ‐め【黒め】
[名]⇒黒炭(くろずみ)
[名・形動]黒色の度合いが強いこと。また、そのさま。「—のブルー」
クロレラ【(ラテン)Chlorella】
淡水産のクロレラ属の緑藻の総称。単細胞からなり、球状で、クロロフィルや良質のたんぱく質を多く含む。緑色植物として最も繁殖力が強い。光合成の研究などに用いる。