ささ・る【刺さる】
[動ラ五(四)] 1 先のとがった物が他の物に突き立つ。「とげが—・る」 2 (比喩的に、刺されたような)強い衝撃を受ける。また、深い感銘を与える。「先輩のひと言が—・る」「多くの人の心に—・る...
さじん‐あらし【砂塵嵐】
砂やちりが強い風によって激しく空に吹き上げられる現象。砂嵐。《季 春》
さぬき‐うどん【讃岐饂飩】
香川県特産のうどん。手打ちや足踏みで作られ、こしが強いものが多い。
サブマリン‐げんしょう【サブマリン現象】
自動車や飛行機などが前方から強い衝撃を受けたとき、乗員がシート座面から滑り落ち、足元の空間にもぐり込む現象。シートベルトの未装着や不適切な着座姿勢などによって生じる。
サマリウム‐コバルトじしゃく【サマリウムコバルト磁石】
サマリウム、コバルトを主成分とする永久磁石。希土類磁石の一で、ネオジム磁石に次いで磁力が強い。銅やジルコニウムを添加することが多い。キュリー温度が高く、高温下での利用に向く。サマコバ磁石。
去(さ)る者(もの)は追(お)わず
《「孟子」尽心下の「それ予の科を設くるや、往(さ)る者は追わず、来たる者は拒まず」から》自分から離れて行こうとする者は、その意志に任せて、強いて引き留めない。
さん【酸】
1 すっぱいこと。また、すっぱいもの。 2 水溶液中で水素イオンを放出する物質。放出が強いものを強酸、弱いものを弱酸という。塩基と反応して塩(えん)と水を生じる。
さんかエチレンガス‐めっきん【酸化エチレンガス滅菌】
きわめて反応性が高い酸化エチレンを用いて滅菌すること。高温高圧滅菌や乾熱滅菌と異なり、比較的低温で強い殺菌力を示し、金属や樹脂などに影響を与えないため、医療器具や精密機器の滅菌に用いられる。
さんか‐ベリリウム【酸化ベリリウム】
ベリリウムの酸化物。無色の六方晶系。天然にブロメライトとして産出。耐熱性・電気絶縁性にすぐれる。ロケットエンジンの燃焼室、原子炉の制御棒や中性子の反射材などに用いられる。毒性が強い。ベリリア。化...
サン‐クロス【sun cloth】
独特の光沢をもつ綾織り生地のこと。縦糸に梳毛(そもう)糸、横糸に色綿・色毛を使って玉虫調に仕上げるのが特徴。熱帯地方で強い太陽光線を防ぐために作られたといわれるところからの名。玉虫クレバ。