あたりき
[形動]「当たり前」をしゃれていった語。ぞんざいな口調で用いる。「—よ、これしきのこと」
雨(あめ)の降(ふ)る日(ひ)は天気(てんき)が悪(わる)い
ごく当たり前であること、当然であることのたとえ。
しかる‐べき【然る可き】
[連語]《連語「しかるべし」の連体形》 1 (連体詞的に用いて)適当な。ふさわしい。「—人に相談しなさい」 2 (「…てしかるべき」の形で)当然である。当たり前だ。「君は謝罪して—だ」
じょうしき‐てき【常識的】
[形動]普通であるさま。当たり前であるさま。「—な人」「—に考える」
とう‐ぜん【当然】
[名・形動]そうなるのがあたりまえであること、道理にかなっていること。また、そのさま。「—の帰結」「罪人が報いを受けるのは—だ」「至極—」
[副]それがあたりまえであるさま。「—自分で行くべ...
膝(ひざ)を抱(だ・いだ)・く
1 自分の膝をかかえる。ひとりでさびしくいるようすにいう。 2 嘆願する。頭を下げて願う。「中へ入って挨拶をするからは、こなさんの—・くは当たり前だはな」〈伎・色読販〉
ひ‐にちじょう【非日常】
[名・形動]日常的ではないこと。当たり前ではないこと。また、そのさま。「—な(の)体験」
ふる・う【振るう/揮う】
[動ワ五(ハ四)] 1 ㋐充実して勢いが盛んである。「国力が大いに—・う」「成績が—・わない」 ㋑(「ふるった」「ふるっている」の形で)普通とずいぶん変わっている。当たり前でない。とっぴである。...
ほん‐らい【本来】
(副詞的にも用いる) 1 もともとそうであること。元来。「—の目的を考える」「人間は—感情の動物だ」 2 それが当たり前であること。道理であること。「—向こうからあいさつに来るべきだ」 [用法]...
胸(むね)に穴(あな)が空(あ)いたよう
あって当たり前のものや大切なものがなくなったときの、喪失感を表す語。心に穴が空いたよう。 [補説]特に強調する際には「ぽっかり(と)」を伴うこともある。「定年退職をしたら、胸にぽっかり(と)穴が...