かげ‐とみ【影富】
江戸時代の富籤(とみくじ)で本富(ほんとみ)の何番が当たるかを賭け合ったばくちの一種。→本富
かげ‐ひなた【陰日向】
1 日の当たらない所と日の当たる所。 2 人の見ている所と見ていない所とで言動が変わること。「—なく働く」 3 表に出たり裏にまわったりすること。「—になって助ける」
かさ‐あて【笠当て】
かぶり笠の内側の、頭に当たる所につける小さい布団のようなもの。
かざきり‐おん【風切り音】
空気の流れによって発生する騒音。走行中の自動車や列車、飛行中の飛行機、ヘリコプターの回転翼、換気装置や冷却装置のファンが発生する音のほか、マイクロホンに風が当たることで生じる雑音などがある。
かしわ‐ぎ【柏木】
1 カシワの木。 2 《カシワの木に葉守の神が宿るという伝承から》皇居警備の任に当たる兵衛(ひょうえ)または衛門(えもん)の異称。「—の木高きわたりより」〈かげろふ・上〉 源氏物語第36巻...
かじば‐みまわり【火事場見廻】
江戸幕府の職名。享保7年(1722)設置。若年寄の支配下で、江戸市中に火事があったとき、消火の指揮に当たるほか、被害状況などの視察・報告を行った。
かせ‐ざむらい【悴侍】
雑役に当たる身分の低い侍。「山科と云ふ所の—なりしが」〈申楽談儀〉
かぜ【風】
[名] 1 空気のほぼ水平方向の運動。風向と風速で動きを表す。山谷風・海陸風のような小規模のものから、中規模の季節風、大規模な偏西風・貿易風などがある。「—が吹く」「涼しい—に当たる」「テント...
壁(かべ)にぶつか・る
⇒壁に突き当たる
からくり‐まと【絡繰り的】
矢が的に当たると、的がひっくり返ってさまざまな人形が現れる仕掛け。祭礼などに、香具師(やし)が設けた。