ほじょ‐ようげん【補助用言】
本来の意味を失って、付属的な意味を添える場合の用言。補助動詞のほか、「美しくない」の「ない」や「聞いてほしい」の「ほしい」を、補助形容詞ということもある。
ほそ【細】
《形容詞「ほそい」の語幹から》 1 「細棹(ほそざお)」の略。 2 「細糸」の略。 3 「細引き」の略。 4 釣りで、細い枝川。水温が高くなると本流からフナなどが入り込んでくる所。 5 名詞・形...
ほの【仄】
[接頭]動詞や形容詞などに付いて、かすかに知覚される、わずかに知覚される、などの意を表す。「—知る」「—暗い」
ほろ
[接頭]名詞や形容詞に付いて、少し、なんとなく、などの意を表す。「—酔い」「—にがい」
ぼった・い
[接尾]《形容詞型活用[文]ぼった・し(ク活)》形容詞の語幹や動詞の連用形に付いて、いかにもそういう状態である、そういう感じであるなどの意を表す。「厚—・い」「腫(は)れ—・い」
ぼろ
[接頭]《形容詞「ぼろい」の語幹から》動詞の連用形から変化した名詞に付いて、程度のはなはだしい意を表す。「—儲(もう)け」「—負け」
ぼろ・い
[形] 1 元手や労力にくらべて、利益がはなはだ多い。楽で、もうけが多い。「—・い商売」 2 《「ぼろ(襤褸)」の形容詞化》古くなって傷んでいる。ぼろっちい。「—・い車」 [派生]ぼろさ[名]
ボーノ【(イタリア)buono】
[感]おいしい。すばらしい。 [補説]イタリア語の形容詞。日本語では単独で感動詞として用いることが多い。
ま
[接尾]名詞、形容詞の語幹、動詞の未然形、打消しの助動詞「ず」などに付いて、そのような状態である意を表す。多く「に」を伴って副詞句をつくる。「大和は国のまほら—」〈景行紀・歌謡〉 「ぬばたまの夜...
ま【真】
[名]偽りがないこと。まこと。ほんとう。真実。
[接頭]名詞・動詞・形容詞・形容動詞などに付く。 1 うそいつわりのない、本当の、などの意を表す。「—人間」「—正直」 2 純粋である、まじり...