うた‐ひこう【歌披講】
一定の作法・形式に従って、和歌を節づけして披露すること。平安中期から行われ、現在も新年の歌会始めに勅題の選歌を披露する行事として残っている。
うつり‐がみ【移り紙】
贈り物を入れてきた器などに返礼の意味で形式的に入れて返す紙。懐紙・半紙などを用いる。
うら‐ない【占い】
うらなうこと。人の運勢、物事の吉凶、将来の成り行きを判断・予言すること。また、それを職業とする人。卜(ぼく)・筮(ぜい)・占星術・トランプ占い・人相見など、古今東西、さまざまの形式がある。うら。...
うりょう‐けい【雨量計】
雨量をはかる計器。一般に漏斗(ろうと)状の受水器で雨を受け、地中の貯水瓶に蓄えてはかる形式のものが多く用いられ、自記雨量計・無線ロボット雨量計などもある。
うわざし‐の‐や【上差の矢】
箙(えびら)などに差した矢のほかに、別形式の矢を1、2筋差し添えたもの。うわや。「この負ひたる胡簶(やなぐひ)の—を一筋」〈今昔・二七・四三〉
エアドロップ【AirDrop】
米国アップル社が開発した、近距離通信によるファイル共有機能。同社のオペレーティングシステムmacOSとiOSで採用。複数の端末間でP2P形式のアドホックネットワークを共有し、ファイルの転送が可能...
エアロビクス【aerobics】
1 体内に酸素を多量に供給し、心臓や肺の活動を刺激することによって健康を増進させる全身運動。米国の医学者ケネス=H=クーパーが提唱、命名。有酸素運動。 2 《「エアロビクスダンス」「エアロビクス...
えいたいくよう‐ぼ【永代供養墓】
供養する子孫が絶えた際に、寺や霊園が永久的または一定期間管理し、供養を行う墓。 [補説]合葬の形をとるものが主流で、納骨堂や霊廟(れいびょう)などに納骨される形式のほか、従来型の墓で一定期間供養...
エイト‐ビート【eight beat】
1小節に八つの拍をもつリズム形式。ロックのリズムが典型。
えいり‐さいじぼん【絵入り細字本】
細字で書かれた挿絵入りの版本。江戸初期に刊行された絵入り浄瑠璃本などの形式。虱本(しらみぼん)。