わがたにはみどりなりき【わが谷は緑なりき】
《How Green Was My Valley》米国の映画。1941年作。監督はフォード。自然豊かなウェールズの炭鉱町の人々の暮らしを、初老の男が自身の少年時代を回想する形式で叙情的に描く。第...
わく‐もん【或問】
文章の形式の一。仮にある質問を設け、それに答える形で自分の意見を述べるもの。
わごせつのりゃくず【和語説略図】
江戸後期の文法図表。1枚。東条義門著。天保4年(1833)刊、同13年増補。「友鏡」を整理したもので、文語の活用形式を示し、各活用形の用法・接続関係を一覧できるようにまとめた図表。
わ‐し【和詩/倭詩】
1 漢詩に対して、和歌。やまとうた。 2 日本人の作った漢詩。 3 江戸時代、漢詩の形式にならった仮名交じりの詩。各務支考(かがみしこう)の創意になるもので、俳諧的な趣をもつ。仮名詩。
わ‐せん【和船】
櫓(ろ)や帆を使って推進する、日本在来の形式の木造船。千石船・高瀬舟など。⇔洋船。
ワヤン【(インドネシア)wayang】
インドネシアのジャワ島を中心に発達した演劇。板人形芝居、木偶(でく)人形芝居、仮面劇など形式は多様。最も盛んなワヤン‐クリという影絵芝居では、人形を幕に映しながら、ガムランを伴奏に古代インドの叙...
わらびで‐の‐たち【蕨手の太刀】
古代の刀剣の形式の一。柄頭(つかがしら)が蕨手状の鉄剣。古墳時代から奈良・平安時代にかけて用いられた。東北地方から多く出土し、正倉院御物中にもある。わらびでとう。
わり‐く【割句】
川柳に似せた言葉遊びの一。単語を二つに割り、五・七・五形式の上の句の頭と下の句の末につけて詠み込むもの。
われめ‐ふんか【割れ目噴火】
地盤に生じた割れ目を通して溶岩が噴出する形式の噴火。流動性に富む玄武岩質溶岩を流出する場合が多い。裂線噴火。→中心噴火
ワーク‐ブーツ
《working bootsから》作業用の丈夫にできたブーツの一種。鳩目が8〜9個と多く、丈夫なひもで留める形式のもの。くるぶしの上までの深さからふくらはぎの真ん中くらいまでの深さのものまである...