そ‐さんさい【素三彩】
中国、明代後期に始まり、清代に盛行した陶磁器。緑・黄・紫などの色を用い、花鳥や人物・風俗を描いたもの。
た‐さい【多彩】
[名・形動] 1 色の種類の多いこと。いろどりが多く美しいこと。また、そのさま。「—なネオンサイン」 2 変化や種類が多くにぎやかなこと。また、そのさま。「—な顔ぶれ」「—な行事」
たん‐さい【単彩】
1色だけでいろどること。
たん‐さい【淡彩】
薄くいろどること。あっさりした彩色。⇔濃彩。
だみ【彩】
1 金泥(きんでい)・銀泥で彩色すること。「—漆(うるし)」 2 「彩潰(だみつぶ)し」の略。
とう‐さんさい【唐三彩】
中国、唐代に作られた軟質陶器。白・緑・黄・茶・藍などの色釉(いろぐすり)で彩ったもので、各種の器のほか、俑(よう)も多い。
なら‐さんさい【奈良三彩】
奈良時代、唐三彩にならって日本でつくられた三彩陶器。
のう‐さい【濃彩】
濃くいろどること。濃厚な彩色。⇔淡彩。
ぶん‐さい【文彩/文采】
1 取り合わせた色彩。模様。色どり。あや。 2 文章の巧みな言い回し。
めい‐さい【迷彩】
敵の目をごまかすために、航空機・戦車・大砲・建築物・軍服などに不規則な彩色をし、他の物と区別がつきにくいようにすること。「車両に—を施す」「—服」