タルシーン‐しんでん【タルシーン神殿】
《Tarxien》地中海中央部の島国、マルタ共和国にある先史時代の巨石神殿。マルタ島東部、首都バレッタの南東約5キロメートルに位置する。紀元前3600年から2500年頃に建造され、渦巻きや家畜な...
たん‐しゅく【端粛】
かたち・動作などが整っていて、おごそかであること。「希臘(ギリシヤ)の彫刻の理想は、—の二字に帰するそうである」〈漱石・草枕〉
タンパン【(フランス)tympan】
西洋建築において、玄関の頭上、アーチと梁に囲まれた部分。彫刻などの装飾が施されていることが多い。ティンパヌム。
だい‐ざ【台座】
1 物を載せておく台。 2 仏像や肖像彫刻などを安置する台。仏像の台座としては須弥(しゅみ)座・蓮華(れんげ)座・禽獣(きんじゅう)座など多様な形式がある。
だいはち‐げいじゅつ【第八芸術】
文芸・音楽・絵画・演劇・建築・彫刻・舞踊に次いで、8番目に現れた芸術。映画、特に無声映画のこと。→第九芸術
ちえことぶ【智恵子飛ぶ】
津村節子の長編小説。詩人・彫刻家の高村光太郎の妻、智恵子をモデルとする作品。平成9年(1997)刊行。翌年、第48回芸術選奨文部大臣賞受賞。
ちゅう‐きん【鋳金】
加熱して溶かした金属を鋳型に流し込んで器物や彫刻をつくること。鋳造。
ちゅう‐とう【柱頭】
1 柱の最上部。西洋古典建築では独特の刳形(くりがた)と彫刻とがある。 2 雌しべの先端部。粘液を分泌して花粉を受ける。
ちょう【彫】
[常用漢字] [音]チョウ(テウ)(呉)(漢) [訓]ほる 模様や文字をほり刻む。「彫刻・彫塑・彫像・彫琢(ちょうたく)/木彫」
ちょう‐か【彫花】
陶磁器に施された彫刻文様。また、その技法。