くも‐がた【雲形】
たなびいた雲の形。また、それを描いた模様や彫刻。「—格子」
クラムガラス‐きゅうでん【クラムガラス宮殿】
《Clam-Gallasův Palác》チェコの首都プラハの中心部、旧市街にあるバロック様式の宮殿。18世紀初頭にハプスブルク大使のために建造された。正面玄関にM=ブラウンによる彫刻が施されている。
クリシュナ【(梵)Kṛṣṇa】
ヒンズー教神話の神。ビシュヌ神と同一視され、その十大化身の一ともされる。多くの悪鬼を滅ぼし、世を救うための偉業を行ったとされ、彫刻や絵画の題材となっている。
クリーブランド‐びじゅつかん【クリーブランド美術館】
《Cleveland Museum of Art》米国オハイオ州クリーブランドにある総合美術館。1913年開館。古代彫刻、西洋近代美術、東洋美術など幅広いコレクションをもつ。
クレクリンゲン【Creglingen】
ドイツ中南部、バーデン‐ビュルテンベルク州の町。ドイツの彫刻家、ティルマン=リーメンシュナイダーの最高傑作、「聖母マリアの昇天」の祭壇で知られるヘルゴット教会がある。ロマンチック街道沿いの町の一。
くろいたいよう【黒い太陽】
《Black Sun》イサム=ノグチによる彫刻作品。1969年制作。米国シアトルのキャピトルヒルにあるシアトルアジア美術館に設置されている。ブラジル産黒曜石を素材とする、巨大なドーナツ状の彫刻。
クー‐コンシー【Khoo Kongsi】
マレーシア、マレー半島北西岸、ペナン島のジョージタウンにある中国寺院。19世紀前半に中国福建省から来た邱(クー)一族の先祖を祭る廟として建立。屋根や外壁の美しい彫刻が有名。 [補説]「邱公司」と...
ぐうぞう‐すうはい【偶像崇拝】
絵画・彫刻・自然物などの可視的対象物を信仰の対象として崇拝・礼拝すること。ユダヤ教・キリスト教・イスラム教などでは厳しく否定される。偶像礼拝。
グラフィカル【graphical】
[形動]絵画的。彫刻的。まのあたりに見るようなさま。「—な企画書」
グレコ‐ローマン【Greco-Roman】
《「ギリシャローマ風の」の意》 1 ヨーロッパの美術様式の一。紀元前1世紀中ごろから4世紀初めごろ、ギリシャの影響を受けてローマ帝国で制作された彫刻・絵画などについていう。 2 「グレコローマン...