ちょうこくぐ‐ざ【彫刻具座】
南天の小星座。1月下旬の午後8時ごろ南中し、オリオン座の南西の地平線近くに見える。明るい星はない。学名 (ラテン)Caelum
ちょうこく‐し【彫刻師】
彫刻を職業とする人。ほりものし。
ちょうこくしつ‐ざ【彫刻室座】
南天の小星座。11月下旬の午後8時ごろ南中し、地平線近くに見える。目立つ星はないが銀河群が観測される。学名 (ラテン)Sculptor
ちょうこく‐せきばん【彫刻石版】
磨いた石版面に硝酸ゴムを塗り、乾いたあと原図輪郭を置いて彫り取り、彫った線に亜麻仁(あまに)油をしみこませて作った版。
ちょうこく‐とう【彫刻刀】
彫刻に用いる小刀。用途に応じて刃形や形体に種々のものがある。平刀・丸刀・三角刀など。
ちょう‐しつ【彫漆】
幾層にも塗り重ねた漆に文様などを彫刻する技法。堆朱(ついしゅ)・堆黒などの類。
ちょうしん‐るこつ【彫心鏤骨】
心に彫りきざみ骨にちりばめること。非常に苦心して詩文などを練り上げること。ちょうしんろうこつ。「—の技巧実に燦爛(さんらん)の美を恣(ほしいまま)にす」〈上田敏訳・海潮音〉
ちょう‐せき【彫石】
彫刻に用いられる石。大理石・花崗岩(かこうがん)・玄武岩・雪花石膏(せっかせっこう)など。
ちょう‐そ【彫塑】
[名](スル) 1 彫刻と塑造(そぞう)。また、その作品。 2 彫刻の原型となる塑像を作ること。
ちょう‐ぞう【彫像】
彫刻して像を作ること。また、その像。