はんごん‐こう【反魂香】
それをたくと死者の魂を呼びもどして、その姿を煙の中に現すという想像上の香。中国の漢の武帝が、夫人の死後、恋しさのあまり香をたいてその面影を見たという故事による。
はんざいしゅうえきいてん‐ぼうしほう【犯罪収益移転防止法】
《「犯罪による収益の移転防止に関する法律」の略称》犯罪による収益が、組織犯罪を助長し、健全な経済活動に重大な悪影響を与えることから、そうした収益の移転を防止するための措置を講じることを定めた法律...
はんしゃこうしき‐ろしゅつけい【反射光式露出計】
写真撮影に用いる露出計のうち、被写体からの反射光を測定するタイプのもの。標準反射率を基準とするため、反射率が標準反射率と大きく異なる被写体に対しては、露出補正をしなければならない。→入射光式露出計
はん‐しょう【反照】
[名](スル) 1 照り返すこと。また、その光。照り返し。「残雪の—」 2 夕日に照り輝くこと。夕映え。 3 ある物事の影響が具体的な形で他のものの上に現れること。「周囲の幽静な趣と—するためか...
はんてんきゅう‐カメラ【半天球カメラ】
画角が180度以上の超広角魚眼レンズをもつカメラ。天井に据えつける防犯カメラや、空全体を撮影する全天カメラに用いられる。反対方向を向く二つの半天球カメラの画像を合わせると、全天球カメラと同じ画角...
ハンド‐ヘルド【hand-held】
1 手で持ち運びができるくらいの大きさであること。「—コンピューター」 2 写真撮影などで、三脚などに固定せず手で支えること。
はん‐ドーピング【反ドーピング】
選手自身の健康を害する、フェアプレーの精神に反する、青少年に悪い影響を与える、スポーツの文化的価値を損ねるなどの理由から、ドーピングに反対すること。また、ドーピングを防止するための活動。アンチド...
はん‐ぱん【斑斑】
[ト・タル][文][形動タリ]まだらであるさま。色・模様などが入りまじるさま。「身に—たる若葉の影を帯びつつ」〈蘆花・自然と人生〉
ハーシェル‐うちゅうぼうえんきょう【ハーシェル宇宙望遠鏡】
《Herschel Space Observatory》2009年5月にESA(欧州宇宙機関)が打ち上げた宇宙望遠鏡。従来に比べて最も大きい口径3.5メートルという反射鏡を搭載し、宇宙望遠鏡とし...
ハード‐バップ【hard bop】
ビーバップの影響を受け、主に1950年代に演奏された、ビーバップをよりリラックスさせた雰囲気をもつジャズの傾向。マイルス=デービスやソニー=ロリンズに代表される。