えんすい‐ずほう【円錐図法】
地図投影法の一。ある緯線で地球に接する円錐をかぶせ、地球の中心に視点を置いて経線・緯線などを投影し、その円錐面を広げたもの。円錐投影法。
えん‐そ【塩素】
ハロゲン族元素の一。単体は常温で黄緑色の刺激臭のある気体。水によく溶け、空気より重い。酸化力が強く、反応性が高い。きわめて毒性が強く、空気中に微量存在しても人体に影響があり、高濃度では呼吸困難と...
えんそ‐ばくめいき【塩素爆鳴気】
塩素と水素との等量混合気体。光・加熱・放電などの影響によって連鎖反応を起こし、爆発的に化合する。
えんちょく‐きょり【鉛直距離】
二点を結ぶ線分を、鉛直線上に正射影したときの長さ。
エンテロタイプ【enterotype】
《entero- は「腸」の意》腸内に常在する3種の細菌の比率によって区別される腸内細菌叢の型。ヒトの場合、バクテロイデス属が多い1型、プレボテラ属が多い2型、ルミノコッカス属が多い3型に分類さ...
えんとう‐ずほう【円筒図法】
地図投影法の一。地球に接する円筒面に、経線・緯線などを地球の中心に視点を置いて投影し、それを平面に広げたもの。経線は等間隔の平行線に、緯線はそれと直交する直線になり、高緯度ほど間隔が広くなる。メ...
えんとつのみえるばしょ【煙突の見える場所】
五所平之助監督による映画の題名。昭和28年(1953)公開。原作は椎名麟三の小説「無邪気な人々」。出演、上原謙、田中絹代、芥川比呂志ほか。第4回ブルーリボン賞撮影賞受賞。
えんねん‐まい【延年舞】
寺院で、法会のあと僧侶・稚児たちが行った遊宴の歌舞。平安中期に起こり、鎌倉・室町時代に盛行。曲目は多彩で、現在は数か所でその面影を伝えるものが行われている。延年の舞。
エンバーミング【embalming】
遺体に防腐処理を施す技術。長期保存や感染症の防止のほか、葬儀に際して、傷を修復したり生前の面影を復元したりする目的でも行われる。
えんへんこう‐フィルター【円偏光フィルター】
《circular polarizing light filter》偏光フィルターの一。水面やガラス、木々の葉などの表面反射を除去し、鮮やかな色調でコントラストを強くする効果があり、風景写真や展...