えき‐てい【役丁】
「えきちょう(役丁)」に同じ。
えき‐ば【役馬】
馬車馬や耕作などの労役に使う馬。
えき‐ふ【役夫】
1 雇われて力仕事などをする者。人夫。 2 古代、徭役(ようえき)に従事した人。
えき‐ほう【役法】
中国古代から清(しん)代まで、人民に課した力役の制度。
えき‐む【役務】
公的な仕事。また、他の人のために行う労働。
えきむ‐しょうひょう【役務商標】
⇒サービスマーク
えきむ‐ばいしょう【役務賠償】
相手方に与えた損害を、金銭によらず、技術・労務の提供で行う賠償。労務賠償。
え‐だち【役】
1 税の一種として公用の労働に従事すること。え。夫役(ぶやく)。 2 《人民が徴発されて戦争に従軍する意から》戦争。戦役。役(えき)。「新羅の—に由(よ)りて、天皇を葬ること得ず」〈仲哀紀〉
え‐だ・つ【役つ】
[動タ四]夫役(ぶやく)を命じられて出る。「堤池に—・ちて百済池を作りき」〈記・中〉
え‐つき【役調/課役】
律令制での租税の総称。租・庸・調・雑徭からなる。えだちとみつぎ。「当(そ)の郡の—悉(ことごとく)に免(ゆる)さる」〈北野本天武紀〉