じつ‐やく【実役】
歌舞伎で、実事(じつごと)を演じる役。また、その役者。実事師。
じ‐やく【寺役】
寺の仕事。また、それをする僧。「—の法師、貫ざしながら相渡して」〈浮・永代蔵・一〉
じゅう‐やく【重役】
1 責任の重い役目・役職。大役(たいやく)。「—を仰せつかる」 2 株式会社の取締役・監査役など役員の総称。「—会議」 3 徳川幕府や諸大名家の重要な役。老中・若年寄・家老など。
じょうび‐へいえき【常備兵役】
現役と予備役の総称。
じょうむ‐とりしまりやく【常務取締役】
会社の取締役のうち、社長を補佐して会社の業務執行にあたる取締役。実業界での名称で、一般に専務取締役の下位におかれる。常務。
じょ‐やく【助役】
1 市町村・特別区などで、長を補佐し、その職務を代理した特別職の地方公務員。平成19年(2007)地方自治法の改正により廃止され、副市町村長制度に移行。 2 鉄道の職制で、駅長などを補佐する職。...
すけごう‐やく【助郷役】
江戸時代、助郷村に対して、その石高(こくだか)に応じて人馬を徴発した課役(かやく)。
すけ‐やく【助役】
1 手伝いの役。すけて。「—を頼まれる」 2 ⇒じょやく(助役)
すて‐やく【捨(て)役】
歌舞伎の番付で、実際には登場しない役名を、俳優名の上に記載したもの。また、その役名。役が少なくて釣り合いがとれない場合などに用いられた。
せいなん‐の‐えき【西南の役】
⇒西南戦争