ふうりゅうせんぽう【風流懺法】
高浜虚子の小説。明治40年(1907)「ホトトギス」に掲載。続編に「続風流懺法」「風流懺法後日譚」がある。
船(ふね)が座(すわ)・る
1 船が水から陸に上げられる。また、座礁する。〈日葡〉 2 その場にいつづける。じっと腰を据えて動かない。「今宵も明日も明後日も、揚げ詰めの大々尽、お—・った」〈浄・曽根崎〉
ふん‐ぽん【粉本】
1 《昔、胡粉(ごふん)を用いて下絵を描き、のち墨を施したところから》東洋画で、下書きのこと。 2 後日の研究や制作の参考とするために模写した絵画。 3 絵・文章などの手本とするもの。
ぶ‐きよう【不器用/無器用】
[名・形動] 1 手先が器用でないこと。また、そのさま。ぶきっちょ。「—な手つき」 2 物事の処理のへたなこと。また、そのさま。「—でお世辞一つ言えない」 3 道理にはずれていること。卑劣なこと...
ほと‐け【仏】
《「ぶつ(仏)」の音変化した「ほと」に、目に見える形の意の「け」の付いた語で、仏の形、仏像が原義かという》 1 仏語。悟りを得た者。仏陀(ぶっだ)。特に、釈迦(しゃか)のこと。「—の慈悲にすがる...
まえ‐びき【前引き】
1 利子など後日支払われるべき分を前もって差し引くこと。 2 客の前に引出物を出しておくこと。また、その引出物。「また—の置物をしけるに」〈太平記・三三〉
また‐の‐ひ【又の日】
1 別の日。後日。「お目にかかれる—を楽しみにしています」 2 翌日。「—、小君召したれば」〈源・帚木〉
まど・う【償ふ】
[動ハ四]弁償する。つぐなう。「お金は後日こしらへて—・ってしまひます」〈人・英対暖語・初〉
みっ‐そう【密葬】
[名](スル)ひそかに死者を葬ること。特に、身内だけで内々に葬式をすること。また、その葬式。「親族だけで—する」→本葬 [補説]本来は、身内だけで簡単な葬儀を行い火葬もすませること。後日、死亡通...
みょう‐みょうごにち【明明後日】
明後日の次の日。あさっての次の日。しあさって。